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親善試合の始まり

私は雷の魔法を詠唱に変えられないかと研究をしてタリアとリアーネはずっと私の言った練習をしていた。

そして一カ月くらい経っていた。


王子が通う学校と私達の学校の親善試合が始まろうとしていた。


1年~3年それぞれで数人出場することになっていた。その中にはタリアの名前もあった。リアーネは応援席のようだった。勝負内容はどちらかが降参するか危険と感じた場合止めに入るというものだ。


校長と勝負した時のルールね・・・これを提案したのはおそらく校長かな。貴族の学校じゃあ見た目の勝負なんてしたら公平にできるとは思えないからね。でも、戦いになるのはあんまりやりたいものじゃないわね。


そして基本は勝ち抜き戦で3対3で行われるようだった。怪我などした時用に両陣営には医者が準備されていて、場所は王子の通うタルスタ学校で行われる。


私は観戦したい人や参加する人と共にタルスタ学校へと移動した。


大きな学校の大きな校門をくぐるとまた大きなグラウンドのような所がすぐに見えた。


ここでやるのかしら・・・綺麗なグラウンドのようだけど・・・


校長達二人と王子が正面に立ち、その前にアテニア校とタルスタ校の生徒は並んだ。


そして王子の挨拶が軽く行われ、親善試合が始まった。


私は王子に招かれてグラウンドへと移動した。


「え~ではこれより模範試合としてアテニア校のニーナ・クロフォードとタルスタ校のラッセル・ミルトンによる勝負をご覧ください!」


タルスタ校の生徒がそうアナウンスするとラッセルが笑顔でやってきた。私はすごい嫌な顔をして王子を見た。王子は目を逸らした。


そして私もラッセルの前に立った。


「あなた魔法も使えるの?」


「いや?拳で勝負するつもりだが?」


私は思わずツッコミを入れてしまった。


「魔法の勝負じゃないのですか!?」


「ん~細かい事は分からないけど、君の相手をできる魔法使いはアテニアの校長くらいじゃないか?」


そして私は周りを見るとヒソヒソと話している人達が沢山見えた。


また田舎者がとか言われてるのかしらね・・・


「まあ、あんまり睨み合いしててもいい事無さそうだし始めようぜ」


「ええ、今度はルールありですわよ。分かってますか」


「前の時もルールありみたいなもんだったろ?本気も出さずに」


「まだ根に持ってますの!?」


「そりゃあ、こっちは本気だったんだからな次は俺が勝つぞ」


「そうね・・・あなたのホームですもの今度は私が負けるかもしれないわね」


「心にも無いことを言うなって」


二人は少し笑顔になり周りは静まった。


「始め!!」


アナウンスの声が大きく響いた




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