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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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カーテライズ・ミュージック

これも、詞ですね。

目を開いたって、変わりはしないこの街は。

いくらでも間違いを吐き続けるんだ。

誰が創ったか知らないけど。

その中の僕らは、少しか正常なんでね。


何度まぶたを閉じたって、何か移ろったりもしなくて。

光を失うべきなのは、僕の目か、この世界か。


こんな白痴で歪んだ世の中なんて、僕らは望んじゃいなかった。

些細な祈りなんて、目にも入んないみたいでさ。

だから僕らは、歌い続けるんだ。

カーテライズ・ミュージック、全てを焼き尽くして!


何度誰かを呪ったって、本当は意味なんて無かったり。

揺らめく全てが敵なのさ、僕の目が、白いうちは。


一体何が起こったって、僕らは黙っていやしない。

何度でも、立ち上がって、喚いてやる。

この腐った箱庭の中で、生き続ける為に。


どんな方便たつきも見えない世の中なんて、僕らは衒いに騙されない。

悲痛な叫びなんて、耳に入んないみたいでさ。

それでも僕らは、歌い続けるんだ。

カーテライズ・ミュージック、全てに刻み込め!

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