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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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せめぎ合い

ずっと嫌いだったあなた。

考え方が合わない。

趣味も、理想も、やり方も、何にも合わない。

言うなれば、敵。

嫌いなんてものじゃない。

絶対わかりあえない、相容れない。

そう考えてたのは、間違いじゃなかったよね。


この気持ちは何?

今まで感じた事の無い感情。

心が踊るようで、沈むようで。

まさか、これが?

認めない、絶対認めない!


いつまでも一人悩む。

そんな訳ない、絶対無い!

もしも心が認めたって、頭じゃ認めてやんない!

私があなたに恋なんて……

絶対無いんだから!


今日も、一人悩む。

そんな訳ない、でもこれは?

もしも心でわかっても、頭じゃ理解はできない。

私があなたに恋なんて……

絶対無いんだから!

ぜーったい!!

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