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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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20/201

虚 不学天則 弎

どんな事をしても、構わない。

たとえ、命を投げ出したって。

それで得られる喜び、悦びが大きければ、それで良い。

人は、自分勝手に生きて良い。

堅実な生き方が一番楽しいなら、そうすれば良い。


死にたくは、ない。

私が、死に気をつけているのは、道徳観が理由でも、なんでもない。

私に生きていて欲しいと願ってくれる人間がいる、ただそれだけの理由だ。

臆病だ、というのも、無くはない。


親や肉親に申し訳無いというのは、ただそれが原因なのではない。

逝く時に、頭を過り、最後の感情が、悲しみで染まるのが恐いだけだろう。


生きたい様に、生きれば良い。

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