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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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17/201

昊 おおきくなあれ

植物を育てるのは、あの人に接するのと似てる。


いつも、色々な表情を見せてくれるけど。

それがそのまま、本当に思ってる事を示してはいない。


毎日、細やかに表情は変わるけど。

僕以外、それに気づく人はいない。


色々なものをあげても。

好き嫌いはあるようだけど、

どんな選び方をしてるのか、教えてはくれない。


接し方を変えると、

一旦しおれたり、元気になったりするけど、

少し経つまで、本当に喜んでるのか、わからない。


植物を育てるのは、あの人に接するのと似てる。

僕が一番よく知っている、そんな過剰な自惚れも。

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