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無貌の衆  作者: 彼岸花虚実
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13/201

宙 漢字ってさ

漢字って、きっと真理を示してる。


たとえば人。

何にも頼らず、地に両足をしっかり着いて立つ。

人とは、そういうものだ。


たとえば恋。

上の読み方は「また」。

下の名前は「下心」。

つまり、恋も亦た、下心から来るもの。

恋とは、そういうものだ。


たとえば闇。

闇の対義語光、輝は、目を惑わす幻の意を持つ。

門は何かへ繋がる道を表す。

音は美しいものや真実を表す。

つまり、目に見える幻を捨てて、初めて闇に隠れた真実が聞こえるということ。

闇とは、そういうものだ。


たとえば道。

人生や目標は、たびたび道にたとえられる。

道は、両脇に生首が並べられた街道を表す。

つまり、累々と積まれた屍によって支えられているということ。

道とは、そういうものだ。


漢字って、きっと真理を教えてくれる。

あなたは、理解して、使っていますか。


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