105/201
電話してさ
耳元の冷たい機械から聞こえる君の声は、とても優しくて。
しみじみと、文明の力のありがたさが身に染みる。
遠く離れていても、声が聞けて、話が出来る。
大変な事です。
でも、同時に、少し不満が出る。
冷たい機械から聞こえる君の声は、冷たい機械の様で。
記憶との齟齬は、ミシミシと意識を蝕む様で。
やっぱり、少し違うなー、とか。
話せば話す程、直接声が聞きたいと思ったり。
得られた物以上の物を得たくなる。
向上心と欲神は生まれて死んではまた生まれて。
わがままな物です。
耳元の冷たい機械から聞こえる君の声は、とても優しくて。
しみじみと、文明の力のありがたさが身に染みる。
遠く離れていても、声が聞けて、話が出来る。
大変な事です。
でも、同時に、少し不満が出る。
冷たい機械から聞こえる君の声は、冷たい機械の様で。
記憶との齟齬は、ミシミシと意識を蝕む様で。
やっぱり、少し違うなー、とか。
話せば話す程、直接声が聞きたいと思ったり。
得られた物以上の物を得たくなる。
向上心と欲神は生まれて死んではまた生まれて。
わがままな物です。