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次回予告
業火の中に、斬るべき男。
揺れるその姿。
緑の瞳、なびく髪、嘲る声。
咆哮と共に撃ち出された旭光は
痛恨にもかわされた。
弥者による組織的な侵攻、
そして幕僚内に存在する
間諜の存在。
それよりも大きく、
心の傷をえぐる邂逅に
悪兵衛は煩悶する。
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次回
冬がれた山の中、悪兵衛と士道が七輪を囲む。
ゆっくりと白化する炭を眺める
悪兵衛の元にリンドウが寄添う。
苦しみは己一人で超えていくしかない。
またそれを見守る仲間と一匹もいる。
臥薪嘗胆の時だ、悪兵衛。
鰻屋の匂いだ。
「閑話 九」




