表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

1話 愚者

んん……

ここは……


《起きましたか。》


ん?何ここ。真っ白いだけ。

そして手足、というか体がない。


《今あなたは転生の途中で魂だけの状態となっています。》


え?!転生できんの?!やったー。

生きててよかった…死んでるけど。

つーか喋れないのどうにかなんないのか?


《あなたの思考は読み取ることができます。》


ならいーや。

てかあなた誰ですか?ト◯ロ?


《私のことは、そうですね…2号、とでもお呼びください。簡単に言うなら神の使い的な存在です。》


へぇ~。


《あなたが転生する世界にはあなたの他に21人の人が転移してきます。転生できるのはあなただけです。》


え?なんで俺だけなの?しかも俺含めて22人ってこと?微妙な数字だね。


《そうなりますよね。まず22人というのはあなた達の世界にあった()()()()ってやつの数と一致させております。理由としては一人ひとりに番号を対応させ、その番号のカードにあった能力を与える、というものです。そしてあなたが唯一転生できるのはあなたが0番の愚者のカードに対応しているからです。このカードは少し特別でして、能力を俗に言うリセマラ可能なガチャによって決めます。なにか疑問はありませんか?》


長い説明ご苦労さんです。

質問なんですが、その能力には強さに違いがあると思いますが、その基準やレアリティなどはきまっていますか?


《レアリティはありません。排出確率はどれも同じです。強さの基準についてですが、まず能力はあなたが転生する世界では(ざえ)と呼ばれていて才の名前の文字数が少ないほど強いと言われております。しかし私個人の見解では文字数はあまり関係ないと思っております。他に質問はありませんか?》


ないです。それより早く才を引かせてください。待ちきれません。


《わかりました。それでは、》

《やっほー。ボクチンがやってきたヨ。》

《ボクセン様。》

《2号、もう下がってて良いヨ。それで、チミが3代目愚者か。どんなふうに世界を揺るがせてくれるか楽しみだネ。》


誰?上司的な人?

てかいつの間にいたんですか。


《ん?ボクチンのこと?ボクチンはボクセン。神だよ。チミにガシャの説明をしに来たんだ。》


神様直々に。あざっす。


《チミは素直でいいねぇ。さて、説明を始めるよ。》


突如としてガシャが現れた!すげぇ。


《ガシャの回し方はわかるよネ。回すと才が出てくるけど気に入らなかったらリセマラできるから安心してネ。あと才は最終的に一つまでで一応決まらないときは5つまでキープできるからネ。それと才の説明はボクセンに任せて。君の先代と先々代の愚者のリセマラ回数の平均は10000回を超えるヨ。それじゃ頑張ってネ。》


よっしゃー回すぜ!


結果:「術式解析」


なんだこれ。


《お、ハズレの方だね。一応説明しとくけど、これはその名の通り術式の法則を解析できるんだ。解析の早さや解析できる術式の規模は脳の容量に依存するけどね。》


一つ質問良いですか?術式の基準は自分の認識次第で変わる?


《そうだネ。大体の才はその持ち主によって効果が変わることがあるから。》


そうか、ありがとう。面白そうな才だな。

よし、めんどいしリセマラ終了。

神様、早く転生させてくれ。


《・・・え?はやくない?もうちょっと悩んだら?》


いや、いい。早く転生したい。


《チミ、変わってるねぇ。いいよ、世界をかき乱してくれそうで。他の愚者はすぐに死んだり失踪したりしたけど、チミなら生きていけそうだね。よし。じゃああっちの世界へいってらっしゃ~い。》


ボクセンが指を鳴らす。


白い空間が崩れていく。


視界が暗転する直前。


表太は笑っていた。


「さて」


「世界の裏側、見せてもらおうか。」

表太(主人公)の異世界生活はどうなってしまうのでしょうか。

次回が楽しみって方は評価、コメントなどをして作者のモチベを上げてみましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ