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自分で創った世界に転生しました  作者: TEL
貴族学園編

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20/38

時が経つのは一瞬

 あの後、結局何事もなく無事に長期休みは終わった。炎孤の件は核再生をして終わり。何も無いことはいい事だ。

 休みが終わり私たちも学園に戻っていた。長期休みが終わって少ししたら実技試験がある。

 ダンス、乗馬、それぞれが選択した実技の試験だ。

 ダンスは一曲踊りきったら、乗馬は馬に乗って校庭を二週出来たら合格。

 剣術科は身体強化を使っていいから、先生に勝ったら合格だ。勝つといっても相手の剣を落とせば勝ち。気絶させるとかではない。

 ちなみに魔法科は用意された的を壊せたら合格らしい。簡単じゃね?と言ったら、一応それなりに硬いらしい。あと動いて避けられるとか。

 実技試験が始まるのは一週間後、とりあえずそれまではいつも通りの生活だ。




 実技試験当日、ダンスと乗馬は終わり無事合格。残るは剣術科のみ。今は順番待ちだ。


(教師側は身体強化は使わないか。まぁ、そりゃそうか)


「次、グレーズ・ユトゥール」

「はい」


 番が回ってきて名前を呼ばれる。木刀を持ち、位置につく。先生は三人居るのだが、お相手はいつぞやのガット先生だ。


「君とは一度剣を交えてみたいと思っていたんだ。まさか試験で初めましてとは思わなかったがな」

「あはは……」

「開始の前にグレーズさんは身体強化を禁止します」

「え?何故ですか!?」

「そう言われましたので」


(言われた?誰に。まさかグレーズ家から?確かに休みの時に剣術科選んだとは言ったし、剣の稽古も少しつけてもらったけど、え?違うよな?)


「それでは、始め!」


 うんうん唸ってたら始まってしまった。とりあえず出遅れたので、受け身で相手の攻撃のパターンを覚える。

 そう思ったが思ったよりも、隙がない。しかも猛攻してくるので力的にこちらが不利だ。こちらから仕掛けなければ剣を落とすのは難しいだろう。


「どうした?受けてばかりでは合格出来んぞ」

「そのようですね」


 ならば一気に畳み掛ける。受け流すのを辞めて受けて押し返す、次の一手を回避し空ぶった剣を下から思い切り突き上げる。


(これじゃ力が足りないか……)


 突き上げた後さらに強く横へ弾くが手から剣は落ちない。


(んなっ!?離す気ないだろこの人!)


 普通の試合ならありえないほど隙だらけの格好、気絶させていいなら一瞬でさせられるくらい隙しかない。だが、気絶させると効率が落ちて試験が終わらなくなる可能性があるので今回は気絶を禁止されている。

 ズルくない?気絶させられるんだよ?勝ちでしょ。剣が手から離れてないからダメってこと?手に力入れればそりゃ離れんでしょう、力の差がありますから!女の子ですよ、女の子。身体強化を禁止された女の子なんですよこちら。たまに忘れそうになるけど。

 そちらがその気ならこちらだってもう手加減しない、要はこちらに攻撃出来る状態じゃなければいい。 木刀を手放させるのはあくまでその中の手段の一つ、現状で攻撃手段を相手から取り上げる方法はもう一つ、相手の木刀を折る!

 そうと決まれば相手に攻撃ターンを与えない。攻めて攻めて攻める。そして……


 バキャッ。折った。


「攻撃手段を無くした先生の負け、でいいですよね?」

「あぁ、問題ない。合格だ。まさか折られるとは」

「剣を離す気無さそうでしたから、折ってしまおうと思いまして。」

「ふん、やはり君はかなりの実力者だな。また手合わせ願いたいところだ」

「剣を折れたのは偶然ですよ。実力なんてありません」

「またそれか」

「さて、なんの事か」

「まぁいいだろう、また機会はあるさ」

「そうですね」




 時が経つのは一瞬で、授業を受けて、試験を受けて、長期休みは帰国して、そんな事を繰り返してるうちに我々も卒業です。

 政や他国文化を学ぶために来た貴族学園。なかなか面倒事もあったが、そんなのは今後もあるだろう、対処の仕方を学べたと思えばいい。

 現在は卒業式中、少し一年生の時のことを思い出していた。式が終われば夜にパーティがあるらしい。なんか、人間の貴族ってパーティ好きだよね……

 まぁ、祝い事は盛大にやろうという文化なのだろう、これも学び。

 そこまで悪くない三年間だった。いつぞやのハーネスみたいな名前のやつにもらった高級肉は美味かったし。うん!悪くない三年間だったな!

 我々ももう十五歳、あと二年で成人だ。十七になれば仕事が始まる。面倒だなとも思うが自分は守護者にも選ばれているのだ。なんか、仕事多いな。休みってありますか?

 そんな事を考えていたら式が終わった。

 三年間変わらなかったのは考えてるうちに気づいたら何かが終わったり始まったりしていることだ。考えに入り込むのを辞めなければ。

 しばらくしたらパーティが始まる。とりあえず式は終わったし、始まるまで部屋でゆっくり休んでいよう。

貴族学園編、こんなに書くつもりじゃなかったんですよね。なので一気にかっ飛ばして次回卒業式です。本来出す予定も無かったキャラやら名前やらが多くて、即興で考えてるのでちょっと忘れちゃうんですよね。予定以上に書いてしまって、いつになったら本編という本編は始まるのやらって感じです。

次話は今日中にあがると思います。貴族学園編、終わらせるぞー

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