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RETURN: EDEN  作者: Eishun
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第7話:仲間たちの散財と、星雲の光輪という贖罪の贈り物

「RETURN: EDEN」をお読みいただきありがとうございます!これは私が初めて世に送り出す物語です。笑いと、ちょっとした驚きをお届けできれば嬉しいです。どうぞお楽しみください!

エデンの間の中央ホールに戻ると、オリンは量子の噴水の手前で、長老ヴァエレンがゆっくりと七色に輝く光の蓮の花に水をやっているのを見つけた。

「静心茶はちゃんとトートの手に渡ったかな、オリン?」長老は振り返り、優しい目で若い魂を見つめた。

オリンは礼儀正しく頭を下げた。

「はい、長老。トート神に直接手渡し、幸運にも彼の大切なペンを取り戻すお手伝いもできました。トート神は太陽神ラーについて話してくれました。毎晩、ラー神自ら船を操縦して冥界ドゥアトに潜り、万物に夜明けをもたらすために闇の大蛇アポピスと白兵戦を繰り広げているのだと。その話を聞いて、俺は本当に深く感動しました……」

長老ヴァエレンは微笑み、ジョウロを大理石の台座に置いた。彼の深い眼差しは、遠い地平線で回転する色とりどりの空間ゲートに向けられた。

「知っての通り、オリン。この広大な宇宙には何万もの世界があり、何千もの異なる神話体系が存在する。エジプト、北欧、ギリシャから東洋の封建神話に至るまで、すべての神族がそれぞれの哲学、起源の物語、そして独自の教訓を持っている。すべての世界の真理を完全に記すことができる本などない。もし宇宙と生命の起源を真に理解したいのであれば、自らの足で歩き、自ら経験し、自分自身の魂で感じなければならないのだ」

長老はオリンの肩を軽く叩き、意味深な笑みを浮かべて目を細めた。

「しかし、それは未来の話だ。今のところ、お主の最も緊急な課題は、お主のチームメイトたちが8万カルマポイントをあそこのくだらない遊びに全部『燃やし尽くす』のをどうやって止めるかだな!」

そう言うと、長老はエデンの中央商業地区を指差した。そこからは空を揺るがすような爆発音が響き、終わりのないお祭りのようにネオンライトが点滅していた。

商業地区のゲートに足を踏み入れた途端、オリンの目に飛び込んできたカオスな光景に、彼は額を押さえて声も出なかった。

メイン広場のど真ん中では、魂の群衆が集まり、指を差して拍手喝采を送っていた。

コール――巨大なローマの剣闘士――は、まばゆい純金の胸当てを「購入」し、真っ赤な羊毛のマントを羽織り、輝くダイヤモンドがちりばめられたファイヤードラゴンの皮のふんどしを身につけていた。彼は高い石の台座の上に立ち、何トンもの重さの量子のダンベルを両手で高く掲げ、隆起した上腕二頭筋を継続的に曲げ、大衆の前でシックスパックの腹筋を誇示していた。

彼の太い小指には、前世のあの安っぽいシンプルな銀の指輪がまだぶら下がっていた。彼は筋肉をアピールしながら豪快に笑った。

「魂のレディースたち、よく見とけよ!これが最高の剣闘士の完璧な肉体だ!そしてこの指輪は、親友がくれた70年間の深い友情の証だ!ガチで最高だろ、ハハハハハ!」

オリンはすぐにパーカーのフードを深くかぶり、あまりの恥ずかしさにこっそりと横に避けた。「筋肉バカめ……あんなプロポーズの指輪を見せびらかして歩き回って、一体何を考えてるんだ!」

遠くない場所にある月の宮殿のデザートビュッフェでは、ジビーが空の翡翠の皿の山の中に埋もれて座っていた。

彼女の両頬は二つの肉まんのように大きく丸く膨らみ、両手は素早く9千年の桃と天の川の白玉団子を口に詰め込み、くちゃくちゃと音を立てて噛んでいた。小柄なジビーの体は、霊気を吸収しすぎたために今や鮮やかなピンク色の光を放ち、噛みながら手を振って追加注文をした。

「量子の蓮の実の甘いスープをあと10皿ちょうだい、店員さん!今日はうちのチームの貸し切りだから、値段を気にせずカルマカードを切りまくるよ!」

ジビーのテーブルの隣で、奇妙な現象が起きていた。食べ物の皿が自動的に空中に浮かび上がり、あっという間に消えていくのだ。

「ひゃあ!食べ物の皿に幽霊が取り憑いてる!」通りかかった守護神がパニックになって叫んだ。

ポンッ。

灰色の煙が軽く散り、最新の透明マントを着たオルロが現れた。彼は慌てた様子で近眼鏡を押し上げた。

「ご、ごめんなさい、みんな……人混みを避けるためにバージョン9.0のステルスギアを買ったばかりで……システムが自動的に食べ物を取ってくれるなんて知らなくて……」

市場をぶち壊している3人の友人を見て、オリンは疲れ果ててため息をついた。しかし、周囲を見回すと、お馴染みの姿が一つ欠けていることに気づいた。

「あれ、アエリアはどこだ?」オリンはオルロに近づいて尋ねた。

オルロは、商業地区の最上階にぽつんとある豪華な屋上カフェを指差した。

「アエリアお姉ちゃんは、さっきからずっとあそこで一人でお茶を飲んでるよ……お姉ちゃんの周りの殺気のエネルギーはレッドアラートのレベルに達してるから、魂の保険を買っていない限り、バカな真似をしてあそこに行かないことをお勧めするよ……」

オリンはゴクリと唾を飲み込んだ。下界でのコールとのプロポーズの勘違いの件で、「おてんば娘」アエリアの怒りが全く収まっていないことはよく分かっていた。

東京での70年間、彼女が密かにグループを保護し、保険の書類や薬の面倒を見てくれたことを思い出すと、オリンの心に耐え難い罪悪感がこみ上げてきた。彼はエデンで最も高級な宝石店に入ることを決意した。

天界の宝石職人の魂のアドバイスのもと、オリンは歯を食いしばり、莫大なカルマを使って贖罪の贈り物、「プラチナ星雲の光輪」を購入した。それは深い紫色の星雲の星明かりから編み込まれた精巧な光輪で、高貴なエレガンスを放つだけでなく、自動的に心を落ち着かせ、邪気から魂を守る機能も備えていた。

光るベルベットの箱を手に持ち、オリンはありったけの勇気を振り絞って屋上カフェへと上がった。

アエリアは一人で大理石のテーブルに座り、漂う天の川を眺めていた。彼女はエレガントな白いシルクのドレスを着て、プラチナブロンドの髪を誇らしげになびかせ、星明かりのティーカップを手にして少しずつすすっていた。冷たく高貴な表情を保とうとしていたが、彼女のきらめく紫色の目は、オリンが戻ってきたかどうかを確認するために、時折広場を見下ろしていた。

カチャッ。

オリンはそっと椅子を引いて彼女の向かいに座った。

アエリアはすぐにティーカップを置き、腕を組み、さっと顔を背けて冷たい鼻息を長く吐き出した。

「大英雄のオリンは、まだ『ヒロイン』のコールを抱きしめてお世話するのに忙しいと思ってたけど?私に何の用?」

オリンは頭を掻き、気まずそうに苦笑いした。

「なあ、アエリア……下界では記憶が完全に消されてたから、何も分からなかったんだよ!この数十年、お前が弁護士として前に出て、グループの保険や薬の面倒を見てくれなかったら、俺はとっくに過労で倒れてたはずだ」

アエリアは少し眉を上げたが、唇は固く結ばれたままだった。

「お世辞はいいわよ!その言葉は、広場にいるあの筋肉人形のために取っておきなさいよ!」

オリンはそれ以上何も言わず、静かに精巧なベルベットの箱をテーブルの上に置き、そっと蓋を開けた。

プラチナ星雲の光輪が明るく輝き、何百万もの星屑が空中に浮かんでいるような、きらめく紫色の煙を放った。その優しく温かい光は、アエリアの驚いた目に即座に反射した。

「これ……何?」彼女の声は小さくなり、少し戸惑いを見せた。

「お前のために特別に選んだ贈り物だ」オリンは心から微笑んだ。「これまでの多くの人生で、いつも俺と肩を並べて戦ってくれたことへの感謝の気持ちと、そして最も心からの謝罪の印だ。このエデンで、この光輪を身につけるにふさわしいのは、最も美しくて才能のある女性リーダーだけだからな」

アエリアの高慢な顔は、瞬く間に熟したトマトのように真っ赤になった。

彼女の頭上の古い光輪は、怒りの赤からロマンチックなパステルピンクに瞬時に変わった。彼女は慌ててカルマのタブレットを手に取り、徐々にほころぶ笑顔を隠すために顔の半分を覆い、口の中でボソボソと言った。

「ふん……高価なものを一つ渡したくらいで、前世の借金を帳消しにできるとでも思ってるの?夢見ないで……」

そうは言いながらも、アエリアの小さな手は素早く伸びてベルベットの箱を優しく受け取り、星雲の光輪を慎重に頭に留めた。紫色の光が彼女のきらめくプラチナブロンドの髪と混ざり合い、彼女はまるで本物の女神のように、突然華やかで誇り高く見えた。

彼女はオリンをちらりと見ると、タブレットの角で彼の額を軽く叩いた――殺傷力など全くない、優しいタップだった。

「今回だけは許してあげるわよ、バカ」

オリンは額をさすり、安堵して軽く笑った。ついに、天界で最も危険な「時限爆弾」の解除に無事成功したのだ。

星空に満ちたエデンの間の夜空の下、5人の友人たちはテラスの大きなテーブルを囲んだ。彼らは天界の究極の美食を味わいながら、前世の笑いあり涙ありの思い出を語り合って大いに笑った。

3日間の休暇はまだ初日を過ぎたばかりであり、彼らの前には、壮大な神話の扉と宇宙の目新しい挑戦が探求されるのを待っていた。

作者より:日本語は母国語ではないため、至らない表現や誤字脱字があるかもしれません。温かい目で見ていただけると嬉しいです。もし気になる点があれば、優しく教えていただけると励みになります。ご感想・ご指摘・お仕事のご相談などございましたら、こちらまでお気軽にご連絡ください:eishun.sensei.eden@gmail.com 最後まで楽しんでいただけますように!

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