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RETURN: EDEN  作者: Eishun
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第24話:大天使ミカエルと、終わりなき時の川

第七の境界を越え、大天使ミカエルはオリンを純粋なプラチナの光の海に沈む「起源の聖域」へと導いた。

この場所には天井も柱もなく、虚無の中を流れる終わりのない時間の川があるだけだった。きらめく神聖な水の中で、オリンは太古の黎明期の壮大な光景を目の当たりにして心を奪われた。定めのない暗く混沌とした虚無、そして目に見えない意志が虚無全体に広がり、夜を引き裂いた――すると即座に光が咲き誇り、昼と夜を分けた。続いて大空と海の分離、大地の草木の発芽、無数の星々が空に整然と配置されていく様子……。

オリンは足がすくみ、目を見開いて、天地創造の一つ一つの瞬間が目の前で生き生きと展開していくのを見つめていた。彼はゴクリと唾を飲み込み、好奇心から声を上げた。

「ミカエル様……これが宇宙が創られた時の光景なんですか?」

ミカエルは6つの炎の翼を収め、光の川を見上げるその目には静けさが満ちていた。

「我々の天国の視点と信仰において、これが時間というものの最初の数日間の創造の業だ。創造主は純粋な意志を用いて混沌の領域から秩序を構築し、塵から生命を形作り、そこに魂の息吹を吹き込まれたのだ。我々にとって、あの方こそが万物の始まり(アルファ)であり、終わり(オメガ)なのだよ」

大天使は火炎の聖剣を少し掲げた。刃の上の永遠の炎が燃え上がり、彼の銀の鎧に刻まれた古代の彫刻を反射した。ミカエルは炎を見つめ、その声は深く隠された郷愁を帯びて低くなった。

「かつて天界を揺るがした戦いにおいてすら……私が剣を振り下ろし、ルシファー――『光をもたらす者(ライトブリンガー)』の名を持ち、かつて最も輝かしかった兄弟――を打ち倒した時のことだ。下界の者たちはそれが憎悪と反逆であったと思っているが、因果のより深い次元においては……もし宇宙に穏やかな光と絶対的な秩序しかなければ、魂は温室の草木のように永遠に弱いままとなってしまう。自由意志と打たれ強い精神を鍛えるためには、下界には砥石、残酷な対極の存在が不可欠なのだ。ルシファーは最も暗い外套を羽織ることを選び、人類のための究極の試練として永遠に呪われることを受け入れたのだよ。真理に触れた者にしか理解できない、孤独な犠牲なのだ」

ミカエルはオリンの方を向き、銀の鎧に包まれた手を少年の肩にそっと置いた。

「お主は、人類の打たれ強さ、自由、そして奇妙な適応力の本質――あらゆる闇の試練を乗り越えることのできる最も貴重な種――を身に宿している。天国は、お主が境界の裂け目を修復した功績を承認する」

彼が手を振ると、心地よい光がオリンの胸に流れ込み、柔らかく光る天使の羽の形をしたバッジに変わった。

「行くがよい、時空のエラーの修復者よ。下界でのそなたの仲間たちは……人間としての人生を完全に終え、メインホールでそなたを待っているぞ」

足元で光り輝く天国の門が開き、オリンを吸い込んでエデンの間の中央へと逆戻りさせた。

ヒュン!

オリンはお馴染みのピカピカの大理石の床に着地した。彼は安堵のため息をつき、立ち上がって服の埃を払い、追加されたお小遣いポイントを嬉しそうに確認した。

この時、あらゆる領域の神々がそれぞれ自分の神の領域にぽつぽつと戻った後、大広間は厳粛な静けさを取り戻していた。

ちょうどその時、エデンの間の時空の時計が長く響き渡る鐘の音を鳴らした。

下界のエジプトでは、60年が経過していた。定命の肉体の寿命が安らかに終わりを告げた時、エデンの間の受付ゲートが突然、まばゆい黄金の光で花開いた。

4つの魂のブロックが曇った霧の中からゆっくりと歩み出た。古びた定命の肉体は消え去り、霊界の若々しくエネルギーに満ちた本来の姿に戻った。

巨大で筋骨隆々のコールは指の関節をボキボキ鳴らし、オルロは分厚くピカピカの金メッキが施された叙事詩の本をしっかりと抱え、小さなジビーは巨大なスイカを抱えてスキップしていた……。

そして、弾むようなプラチナブロンドの髪と、大広間を見渡す紫色の目で先頭を歩いていたのは、他ならぬアエリアだった。もはや女性リーダーの殻を被ることも、下界の主従契約に縛られることもなく、彼女は対等な魂としての正当な地位に戻った――極めて獰猛で危険な存在として!

オリンの心臓は飛び跳ね、慌てて大理石の柱の後ろにこっそりと後ずさりしようとした。

「終わった……怪物たちの手から逃れたばかりなのに、いきなりラスボスに出くわした!」

「どこに隠れるつもり、この戦犯(bóp team)野郎?!」

アエリアの空間を引き裂くような叫び声が響き渡った!彼女はオリンのお馴染みのボサボサ頭を見るや否や、砂嵐のように彼に飛びかかった。

バンッ!

アエリアは即座にオリンの脇腹に蹴りを真っ直ぐに入れ、電光石火の速さで彼の首に腕を回して床に押さえつけた。

「この役立たず!すべてが順調だったのに、あんたが突然くしゃみをしてクレーンのピンを蹴飛ばして死ぬなんて!あんたのせいで、私は60年間もあの砂漠全体を一人で背負わなきゃならなかったのよ!毎日の朝議で、私は宮殿の隅でただぽかんと立っているだけのあんたの金メッキのミイラを見なきゃならなかったのに、あんたは先にここへ飛んできたってわけ?!」

「いてててて……離せよ、この狂女!着いた途端に手を出してきやがって!」オリンは激しくもがき、息ができなくて顔を真っ赤にした。

「俺だって5トンの岩に崖に叩きつけられて骨が折れて死ぬほど痛かったんだぞ、何が楽しいもんか!80歳まで長生きしたのに、気性が初めて会った時と同じくらい暴力的じゃないか、アエリア?!」

「オリン兄弟(Bro)!」コールが突進してきて二人を力いっぱい抱きしめ、大笑いしながらオリンの背中をバンバンと叩いた。

「お前が作った水路と頑丈な城壁のおかげで、この60年間、俺たちは王様のように暮らせたぜ!揺りかごから墓場まで至福だったと言わざるを得ないな、人間としての人生を無駄にしなかったぜ!」

息を詰まらせていたオリンは突然固まり、信じられないというようにまばたきをした。

「待てよ……至福……お前らどれくらい至福だったんだ?」

オルロはパピルスの眼鏡をそっと押し上げ、手に持ったまばゆい宝石がちりばめられたワニ皮装丁の本を撫でながら、非常に得意げな声で言った。

「君が切断(ログアウト)した後、エジプト全土が君を建築の聖人と称え、僕たちは当然のように建国の功臣になったんだよ!僕は王立アカデミーの大長老に任命されて、毎日ベルベットのクッションを敷いた象牙の椅子に座り、4人の召使いにダチョウの羽で扇いでもらって、ブドウの皮をむいて口まで運んでもらいながら、北アフリカ全土でベストセラーになった100巻の叙事詩を悠々と書き上げたんだ!」

ジビーは明るく微笑み、巨大なスイカをポンポンと叩いた。

「あたしはナイル川沿いの3000マイルにわたるスイカ農園のチェーンを開いたの!金銀財宝が30個の穀物庫にいっぱいになって、毎週、純金の粉をまぶした冷たいスイカジュースのお風呂に入ってたんだよ、オリンお兄ちゃん!」

コールは隆起した筋肉質の胸を張り、誇らしげに自慢した。

「お前の兄弟(Bro)は最高司令官だったぜ!半世紀以上の間、一人の敵も近づこうとはしなかった。俺の毎日は、部下を連れて油の滴る子羊の丸焼きを食べ、マラスの地下セラーで100年物のワインを飲み、砂漠の踊り子の一団を雇って朝から晩まで扇いでもらって涼むことだったぜ!」

アエリアはついに手を緩め、胸の前で腕を組み、非常に挑発的な笑みを浮かべた。

「そして私は、風通しの良い白大理石の壮大な宮殿を建て、純金の玉座で毎日上奏文を承認していたわ。供物として捧げられたエキゾチックな珍味はダイニングテーブルに乗りきらないほどで、宴会は週7日、夜通し続いたわ。ただ一つ残念だったのは……」

彼女はオリンを横目で睨み、骨の髄まで突き刺さるような皮肉な口調で言った。

「……最も懸命に働いた建築家の金メッキのミイラが、メインホールの隅に立てかけられて……私のマント掛けとして使われていたことだけね!食べ物も食べられず、ワインも飲めず、丸々60年間ただそこに立ってロースト肉の匂いを嗅いでただけ!思い返すとちょっと可哀想だけど、まあいいわ!」

話の全容を聞いて、オリンの目は飛び出し、瞳孔は絶え間なく痙攣し、顎は落ちて大理石の床に触れそうになった。

彼は胸を強く抱きしめ、エデンの床に仰向けに倒れ込み、足をバタバタと地面に叩きつけて、究極の絶望の中で叫んだ。

「おお神よ!天界の正義はどこにあるんだァァァ?!」

オリンは胸を叩きながら泣き叫び、その嘆きは九つの雲を突き抜けて響き渡った。

「なんで俺の運はこんなに腐ってて、鍋の底みたいに真っ黒なんだよ?!何十回もの輪廻転生を経て、まともな富と栄光を一日たりとも楽しめた人生が一度もないじゃないか!氷河期にはマンモスを狩るために背中を折り、雪崩に生き埋めにされた!ギリシャでは肌が剥けるまで水を運び、キュウリのカートに押し潰されて足を折った!現代では、給料をもらう寸前の石工として足場から滑り落ちて歯を折った!」

彼は涙と鼻水を流しながら、彼ら一人一人の顔を指差した。

「そしてこのエジプトの人生では、俺はワニのフンをすくう奴だった!俺はイナゴの唐揚げを噛む奴だった!俺は徹夜で砂嵐の中を運河を掘り、金庫のアーチにクサビを入れるために石を運び、砂漠全体を救うために目にしみる唐辛子トラップを作った奴だったんだぞ!それなのに、借金を清算した途端にクレーンで蹴り殺され、ワインの一滴もすする暇なく、羊肉の一切れもかじる暇なく、おまけに60年間もマント掛けにされただと?!お前らタダ飯食らいの役立たずどもは、スイカのジュースに浸かって皮をむいたブドウを食べながら足を組んで座ってたっていうのにィィィ?!」

コール、オルロ、ジビーはお腹を抱え、オリンの悲痛で世紀を代表するような癇癪を前にしてヒステリックに笑い転げた。

アエリアは、キャンディーを奪われた子供のように憤慨している彼の姿を見て、唇の端に輝くような笑顔を浮かべずにはいられなかった。彼女は前に進み出てオリンに手を差し出し、紫色の目にはめったに見せない優しさが輝いていた。

「もうそこで癇癪を起こして寝転がってるのはやめなさい、バカ。あんたの功績は誰もが知ってるわ。あんたがいなかったら、私たち全員とっくの昔に砂漠で干からびて死んでたわよ。こうして全員無事にここに戻ってこれたんだから、それで十分じゃない」

オリンはアエリアの手を見て、長く深いため息をつき、彼女の手を握って立ち上がった。彼はズボンの埃を払い、唇を尖らせて呟いた。

「分かってるなら、次のいくつかの世界ではいいものを俺にも分けろよ。じゃないと俺はストライキを起こして、お前ら全員に自分で借金を背負わせるからな!」

「ストライキなんかしてみなさいよ、足を折ってやらないか試してみる?」アエリアは睨みつけたが、唇の笑顔が消えることはなかった。

長老ヴァエレンは執行の演壇に立ち、幾多の波乱に満ちた人生の末にようやく完全な結束を取り戻した子供たちを見て、微笑みながら頷いた。

ピロン!ピロン!ピロン!

エデンの間の至高の通知ボードが、輝かしい黄金のテキストで明るく光り輝いた。

【シーズン2:エジプトの古都の再建を正式かつ完全に完了】 【赤い砂の戦犯(Griefer)部隊全員がエデンの間に集結しました!】 【アカウント残高:豊富なお小遣いポイント — 負債はもうありません!】 【ステータスの移行:シーズン3 — 壮大な多神教の旅 — に入るためのポータルを開く準備中!】

創世の間のきらめく光の下で、5人の魂は肩を組んで立ち、次に待ち受ける嵐のような冒険への準備を整え、ゆっくりと開いていく果てしない時空のポータルを見つめていた!

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