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RETURN: EDEN  作者: Eishun
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第12話:二つの部族を結んだ炎と、衝撃の「ゴルム」の正体

「RETURN: EDEN」をお読みいただきありがとうございます!これは私が初めて世に送り出す物語です。笑いと、ちょっとした驚きをお届けできれば嬉しいです。どうぞお楽しみください!

赤々と燃えるシックスパックの松明を掲げたオレンとゴルムの足音が谷に戻ってきた時、二つの氏族の何百人もの戦士たちは驚愕した。聖なる炎が分断の境界線の真ん中に突き立てられると、放射される温もりが1メートルの厚さの氷の層を溶かした。骨の槍はゆっくりと下ろされ、永遠に憎み合ってきた二つの部族の間に、初めての固い抱擁の道が開かれた。

その最初の残り火から、啓蒙の時代が幕を開けた。

オレンとゴルムは共に、火をもたらす使節団を率いて遠くの峡谷を巡り、終わりのない吹雪を乗り越え、他の野蛮な部族に温もりと知識を分け与えた。炎が通り過ぎる場所では、暗闇と飢えが押し戻された。居心地の良い木の家が建ち並び、山腹の青々としたトウモロコシ畑が、野蛮な洞窟生活の光景に取って代わった。かつて敵対していた二つの部族は最初の人類同盟へと統合し、オレンを「氷を越える導き手」として称えた。

数十年の月日が、平和で豊かな中で過ぎ去っていった。

日差しが降り注ぐ黄金色の秋の午後、大陸最大の村の暖炉の前にある木の椅子で、白髭と優しい目をした老人が、火の周りで遊ぶ孫たちを見て微笑んでいた。オレンの呼吸は徐々に遅くなり、数え切れないほどの人々の祈りと限りない感謝の中で、安らかに最後の一息を引き取った。

ブーン……。

人間界の世界は薄れ、オレンの魂を包み込むきらめく黄金色の光の塵の粒子へと変わった。意識の空間が落ち着き、起源のカルマ記録が開かれた。

【輪廻意識の記録:神元世界を完了】


【コアレッスン達成:多次元の視点を理解し、連帯の精神を持ち、暗い冬の夜に同胞を救うために温もりを分かち合うこと】


【隠しレッスン発動:絶対的な利他主義――憎しみと個人的な計算を捨て、死の淵にいる宿敵を救うために命がけで鎖を握りしめること】


【蓄積カルマ:+68,000 善業ポイント】


【起源の手がかり:第一の主(Lord)の記憶の断片を完全に解放】

ヒュン!

量子光線がオリンの魂を激しく引き戻した。彼はまばたきをし、何千もの宇宙の雲の間に浮かぶエデンの間のお馴染みのクリスタルの床に這い上がった。俊敏な黒髪の青年の姿は、完全に元通りに戻っていた。

オリンはまだ寝ぼけており、首の後ろをさすった。

「うーん……エデンに戻ってきたのか……なんで頭が百年も長く寝てたみたいにフワフワしてるんだ……」

空間を認識する間もなく、空を揺るがすようなヒステリックな笑い声の爆発が突然起こり、大広間全体を揺らした。

「ブワハハハハハハハハハ!天地神明よ、助けてくれ!」

コールは床を転げ回り、クリスタルの表面を両手でバンバンと叩き、涙と鼻水が出るほど笑い、隆起した筋肉を激しく震わせていた。隣では、オルロが顔を真っ赤にして、震える指で滑り落ちる眼鏡を不器用に鼻に押し上げ、ため息をつきながら引きつった表情で周りを見ていた。

ホールの最も遠い隅で、アエリア――プラチナブロンドの髪を持つ高慢なドラゴン族の王女――は、両膝を強く抱えてうずくまり、顔を胸に埋め、全身を震わせていた。彼女の尖った耳は真っ赤になり、あまりの屈辱に猛烈に煙を出していた。すぐ隣で、小柄なジビーが慌てて駆け回り、小さな扇子を使って激しく扇ぎ、主人を冷やそうとしていた。

オリンは困惑して頭を掻き、チームのメンバーを見てまばたきをした。

「お、おい?寝起きに混乱の魔法にでもかかったのか、なんで一人は笑ってて一人は泣いてるんだ?ってか待てよ……なんでお前ら全員、もうここに座って俺を待ってるんだ?みんな俺より先に死んだのか?」

コールは荒い息をつきながら、震える指でアエリアを指差し、ヒステリックに笑った。

「お前……身長2メートルで濃いひげを生やした『お嬢さん』のゴルムに聞いてみろよ!ドラゴン一族の高慢な長女が、お前の焼いた野草の根っこを食べて顔を赤らめて恥ずかしそうにボソボソ言ってたんだぜ!俺はさっきから笑い死にそうだよ!」

それを聞いたアエリアはバネのように飛び起き、顔を真っ赤にして甲高い声で叫んだ。

「全員黙りなさい!そのことをもう一度口に出す奴がいたら、今すぐ破壊の火の玉を食わせてやるわよ!」

オリンは目を丸くしてアエリアを見つめ、それから自分の手を見返した。

「マジかよ!ゴルムは……アエリアだったのか?!どうりであの偉そうな態度がそっくりだったわけだ!なんてこった、俺が胸に激突した時、鉄の壁にぶつかったかと思ったのも無理ないな!」

バンッ!――アエリアは即座に魔法の球をオリンの額に真っ直ぐ投げつけ、彼を宙返りさせた。

オリンは頭を押さえて這い上がり、オルロとジビーを見て不思議そうに尋ねた。

「待てよ、じゃあお前ら二人は前世で何をしてて、オープニングの直後にエデンに消え戻ってきたんだ?」

オルロはここでおずおずと指を一本上げ、小さな声でどもった。

「く、くっ……実は……僕は石の洞窟の中にあった機械仕掛けの氷の宝箱だったんだ……君たち二人が取っ手を掴んだ時、僕は氷の鎖を解放するためにフルパワーを出さなきゃならなくて。その結果……マトリックスのパルスが熱で過負荷になって、その場で瓦礫の山に爆発しちゃったんだ……僕は輪廻の3秒目で死んじゃったんだよ……」

小柄なジビーはそれを見ると、甘えるようにアエリアの腕に駆け込み、それから首を向けてすねたようにオリンを睨みつけた。

「あたしは深淵の縁にあったピンク色の苔むした丸い石だったんだよ!お嬢様が足を滑らせた時、オリンが勢いをつけるために足を踏み鳴らしに来て……あんたのスパイクブーツのヒールがあたしの顔を真っ直ぐに踏んづけて、あたしを底なしの深淵へピューンと吹き飛ばしたの!氷山にぶつかって百の欠片に砕け散っちゃったんだから!この野蛮人!」

オリンはそれを聞いて、唾でむせそうになるほどお腹を抱えて笑い、それから得意げなコールの方を向いた。

「あれ、コールはお前どうしたんだ?お前は賢者の側にあったシックスパックの石の松明の柄になったんだろ、不死身の石なのになんで死ねたんだ?」

コールの顔の笑顔が突然消えた。巨人はまぶたを下げ、顔を歪めて恨めしそうに泣き叫んだ。

「その話はするな!爆発して木っ端微塵になって早く死んだ奴らは楽でいいよな!俺なんて……お前らが松明を村に持ち帰った後、村人たちが俺を風水神具として祀る神殿を建てやがったんだ!何十年もの間、毎日毎日何百人もの人が神殿に列を作って、通り過ぎる奴がみんな手を伸ばして……俺のシックスパックの腹筋を撫で回して、健康と幸運を祈りやがったんだぞ!筋肉がすり減って石の骨がむき出しになるまで谷中の人間に撫で回され、風化して灰の塵になって朽ち果てて、やっとここに解放されて戻ってこれたんだよ、おお神よ!」

エデンの「戦犯」チーム全員が、他に類を見ない前代未聞の死について弁明しているのを見て、オリンはクリスタルの天井を見上げ、立ち上がれないほど転げ回って笑った。

しかし、その響き渡る笑い声の中で、彼がふと立ち止まり、目を少し赤くした非常に短い瞬間があった。70年間の充実した人間の人生、村人たちの感謝の顔、彼とゴルムが共に持ち帰った最初の火の温もり……記憶がオリンに戻っても、そのすべては胸のどこかにそのまま残っていた。

コールが誤って彼の肩を痛いほど殴り、その静かな瞬間を遮った。

「おい、泣いてんのか?弱っちいんだよ、大将!」

「ち、ちがうよ、目にゴミが入っただけだ!」オリンは慌てて目を拭き、笑い飛ばして、いつもの冗談のルーティンに戻った。

吹雪と憎しみに満ちた人間の人生は、永遠の領域全体に響き渡る大きな笑い声とともに幕を閉じた!

作者より:日本語は母国語ではないため、至らない表現や誤字脱字があるかもしれません。温かい目で見ていただけると嬉しいです。もし気になる点があれば、優しく教えていただけると励みになります。ご感想・ご指摘・お仕事のご相談などございましたら、こちらまでお気軽にご連絡ください:eishun.sensei.eden@gmail.com 最後まで楽しんでいただけますように!

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