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福井・滋賀 合同捜査

亀山と橋本と中川は午前7時発新幹線「ひかり1号」に乗って京都へ向かった。

「亀山さん、琵琶湖で殺された被害者の身元は。」

「ああ、被害者は早川 渉さん、46歳、滋賀県大津市在住の会社員だ。」

「それで、死因は?。」

「死因は溺死だ。」

「という事は、犯人が琵琶湖で突き落として殺害したのかもね。」

「ああ、その可能性もあるな。」

「資料によると、犯行時刻は午後の2時半ごろと推定されます。」

「その時にもみ合った後に転落したって事ね。」

亀山達が乗った東京から発車した東海道・山陽新幹線「ひかり1号」は京都に9時40分に京都に到着した。

「次の湖西線、L特急・雷鳥7号は9時50分か。」

「富山行の雷鳥に乗れば福井には1時間で行けれますからね。」

「あっ、雷鳥が来るぞ。」

亀山と中川達は京都発9時50分発L特急「雷鳥7号」富山行に乗った。

「この前乗った加越とルートが違うのね。」

「ああ、加越は米原ルートだけど、雷鳥は湖西線経由なんだ。」

「そうなの。」

雷鳥は近江塩津で北陸本線に入る、トンネルを抜けると福井県に入る、新疋田に入るとそこは敦賀の入り口である、亀山達が乗った「雷鳥7号」は11時25分、福井に到着した。

「やっと福井か、1時間ではやいですね。」

「ああ、湖西線を利用して正解でしたね。」

「ああ。」

そこへ、福井県警の南警部がやって来た。

「亀山刑事てすね。」

「はい。」

「福井県警の南です、捜査本部は福井署に設置しています、こちらへ。」

亀山と橋本は、パトカーに乗り所轄の福井署に向かった。

福井署の捜査本部では福井県警と滋賀県警の合同捜査が始まっていた。

「どうも、滋賀県警・警部の溝口です。」

「大津署の藤木です。」

「琵琶湖で起きた死体が上がったんですって。」

「被害者は滋賀県大津市在住の会社員、早川 渉さんと確認しました。」

「そうですか、やはり犯人は若狭で起きた事件と福井と琵琶湖で起きた事件の犯人は同一人物でしょうか。」

「ああ、恐らくな。」

「警部、目撃者が犯人を見たと情報が入りました。」

「何ッ、本当か。」

「昨日の午後にもみ合った男が犯人だっていうのか。」

「ええ、恐らく。」

そこへ、中川が亀山と橋本の方へやって来た。

「犯人がわかったよ、亀山さん。」

「ええ、それ本当。」

「多分この写真の人が犯人だと思うわよ。」

「うん、この男の写真の人にそっくりだわ。」

中川は福井県警の南警部に行った。

「それで犯人が現れる場所はどこなんだ。」

「犯人は福井の東尋坊です。」

「なるほど、そこに犯人が接触するのか。」

「ええ。」

中川は早速、福井から北陸本線に乗り芦原温泉駅で下車し、東尋坊へ向かった。



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