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透明の「扉」を開けて  作者: 美黎
25の扉 発光
2148/2150

私達は カケラを集めている


「確かに。………「足りないものを埋めようとしている」、のよね。………それは分かるわ。だって、足りないものばかりだし。」


「   うん。」


  

    ほんとうは 

    「ここにぜんぶある」のに


   私達は 「足りないと思っている」こと(事実)



 それは「今ここ」から観ればとても面白いこと(真理)

「すんなりそのレンズを適用している自分の進化」が また面白い。


 これまでの 私だったら。


ここで、「 そうだよね みんな、足りないと感じてるんだ」なんて 共に感傷に浸ったりして

「じゃあ どうやって埋めていこうか」なんて考え出していただろうけど、今の私はニコニコとレナを眺めて。


 ただ「その思考」を見守り

 「ぜんぶあるなぁ」と思いながら、

 彼女の「今の答え」を 楽しみに待っているだけだ。



だから ()()

 「そうしているから」「そう成る」のを もうわかった上で、のんびりと部屋の空気に浸って。


さっき、レシフェの話をしてから一本筋が通った部屋全体を見渡し ここから

 「いい仕事をしてくれるであろう環境」に 

感謝を込めて「レナをよろしく」と言っておく。



 きっと こう()()()()()()()、「意図はその様に働き」

より強く光の網に組み込まれ 私達の「繋がり」、そして「働き」は より強固になっていく。


それは「強く固くなる」というより「光が増す作用」であり、

 ()の効果が「強まる」

 「そこに無くとも作用する」

 「遠くても共鳴できる」、そんな感じの「こと」だ。


だから その「光の動き(働き)」を興味深く視ながら「自分の体に巡る光」を意識して、より よい光が通る様に

 全体(せかい)に (意図)を通しておく。


  そう、「今ここ(自分の体の光)」を意識すればする程に、

 「整った自分()が場と繋がり共鳴して」

 「意図が より濃くなりかたちに成る」からだ。



「   ふむ 」


「………でも。いつも、なんだかんだ、思うけど。結局、つべこべ言わずにやるしかないって事なのよね。」


「  うん。 ふふ」


 そうしているうちに

「ちゃんと戻ってきたレナ」が自分の方向性をしっかり定めたから、そこから 具体的な話になって。


私達が 光を通す(拡げる)為に必要なポイントについて、彼女の質問が展開してゆく。



「…なんか、さっきヨルが言ってくれたじゃない?あの、「私がそう思ってやっていればそうなる」、みたいなやつ。」


「  うん」


「それって、ただマッサージするって事じゃなくて、彼女達の「足りないものを埋めるのをサポートする為にやる」、るってので合ってる?」


「    うん。 うん? いや、うーんとね。 レナは 「足りないものを埋めるサポートをする」んじゃなくて、「進み続けるチカラを持てるカラダ創り」をするんだ。  ?意味わかる?これ 」


「……………うん、ちょっと待ってよ?えっと、あー、成る程?………その、「今追い求めているもの」に対して、後押しするんじゃなくて。所謂、「進み続けられる力」が持てる様に、体を癒すってことよね?」


「  流石。 そうなんですよ、レナさん。」


 流石に今 燃料切れの人々に接することが多い彼女は やはりそれを肌で感じていたのだろう。


すんなりと話が通ることに感謝するが、方向性のずれは 僅かでも、大きな差異と成る。


 だから その点に注意しながら 

 限定し(括り)過ぎない様、広く 視て。


大きくいろを掴みながら くるくると動いている瞳を観て応えられる様に、ゆったりと構えておく。




    そうなんだよねぇ、 

             確かに。


   今 「癒されたい人」も「癒したい人」も

    いっぱいいるからね

           うん


      先ずは「元気(チカラ)」を溜めなきゃ


    「枯渇」から抜ける


   そう 「飢餓」からも抜けて

   「枯渇」まで行ってると楽なんだけど

      ある意味



    まだ「求められるチカラ」があると

    殆ど「執着」になっちゃってるからなぁ



     ま それはいいとして。



   しかしなにしろ 世界には

    いろんな形の「癒し」?


   いろんなレベル(階層)の「補助」があるよね


    それもある意味「相互補助」

    「相互補完」かも知れない

      いや そうなのか


   

    「癒したい 癒されたい」もそうだし

  「お互いの傷を共感し合って手を取り進む」とか

   

   

    結局 世界を観てると。


     

   「 ~する」「~される」の関係なんだよね

    まあ

   「それが世界」 なんだけど 。

 



 癒しが必要な人がまだまだ多い、世界(現実)では

まだ落ち着かない日々が続いていて 私の金の蜜も未だ店頭に置くことが できていない。


そしてそれを反映する様に、世界では「いろんな形」の関係性が浮き上がってきていて

 その中でも最近、私が「面白いな」って 思ったこと(現象)は。


 「現実レベルの導き手の働き」であり、

 具体的に言えば

「インフルエンサー(的な役割)」や「闘病を公開している人」の働き(役割)だ。



 実際 今

「レナがやっていること」含め、「肉体や精神を癒し」進む為にチカラを蓄える補助をすることとは

「対処療法」、若しくは「ステップの第一段階」と 言える。


そして そういう意味で観れば「その段階を担っている人」は世界に沢山いて


 マッサージの他にも薬の作り手など、

 体を「癒し」サポートしてくれる人達の他に


 「占い」等の手段を取りながら相談に乗ってくれる、

 「話し手」


 そして今回 私が面白いと思ったのが、

 「自らの弱味を曝け出すこと」で、「見せて」

 他者に希望を与える人々で ある。


それは、多種 多様なレベルで存在していて

 「同じ病」

 「同じ欠陥」

 「同じ悩み」

 若しくは「同じ喜び」

     「同じ方向性」など

 ()()()()()()()()で相互補完をしている関係で

 言わば「アイドルとファンに似た関係性」だ。



 なにか「癒し」と言えば「それは違うんじゃない?」と思えるかも知れないけれど

それだって立派な「癒し(段階)の一部」で

 「進む為のきっかけになる」、「もの」「こと」「点」「しるし」なのである。



「   まあ。 そうよね 。 」


 そして

 「そのどれも」が とどのつまりは

 "この次元で 失くした色を埋める"行為


即ち「やりたいことをやり 気が済むこと」でもあって、それは「提供している側」も「されている側」も()()()()()()()


 「賞賛」「注目」「同情」を()()()()()

 そして ()()()()()()()()


その「どちらの行為」にも「お互いという関係性は出来上がっていて」、それは一種の繋がりであり いろんな種類の「形」だ。


 

  なんにも ないところから出てきた(派生した)私達が 

   求めてやまない 「形」


 それは 「どんな形」でも有れば安心するもので

事実()()()()()、人は段階を超えていく。


  その、「出方」が違うだけで

  「喜び」にも「悲しみ」にもなるそれは

  私達に選択権があり自由に決められるもので

 ただ 今は「悲劇が流行っているだけ」だ。



「   そうね。 確かに。」


 大きな、とてつもなく大きな時代の転換点の今

皆が注目しているのはどちらかと言えば「成功物語」ではなく「悲劇のヒーロー、ヒロインの物語」で

 まあ「それを順当に超えてゆけば」、新しい物語(人生)が始められる。



 その 「関係性」の 意味

 「相手」というのは「なに」か


 どうして「今の物語(人生)」がこうなったのか。


 真剣に見つめられたなら「ほんとうの歩み」が始まる。


 

 今は そこに向かう為の準備段階で、最後の(現実)に嵌らず超えてゆけることが 重要だ。


 

    まあ でも それも


    「どちらでも」大丈夫 だけど。



  そして()もまた、その堂々巡りを

   くるりと纏めて。


 まだ「考え込んでいるレナ」を観ながら、

 ゆったり(くう)に 浮いていたので ある。




 

 

 





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