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自称「平凡」の家柄最強Sランク高校生は、大企業の陰謀を完膚なきまでにぶっつぶす  作者: マナシロカナタ(かなたん)★ネコタマ3巻&恋AIフラグ1巻★発売
第4章 学園のアイドルを買ってしまった・・・

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第31話「でもなんか、こーゆーのって新婚さんみたいだね……なんちゃって!」

「あ、来た来た。ちょうど朝ご飯ができたところだよ」


 桃花に出迎えられて食卓に着くと。


 そこにはバターの塗られたこんがりきつね色のトースト、ふわふわのスクランブルエッグ、さらにはポテトサラダと、美味しそうな朝ごはんが並んでいた。


「朝から豪勢だな」

「そう? 普通だと思うけど」


「一人暮らしを始めてからはトーストとコーヒーだけで済ますことも多かったからさ。少し感動した」


「あはは……。あ、でも」

「どうした?」


「昨日の晩御飯と同じようなメニューでごめんね?」

「なにせ、ろくな食材がないからな……。というか作ってくれたこと自体がすごくありがたいよ。サンキューな桃花」


「正道くんには助けてもらったし、昨日も泊めてもらったし、これくらいはね。それにわたし思ったんだよね。正道くんに何より必要なのは、掃除洗濯よりもまず料理だって」


「それはまぁ、うん。否定はしない」


 ズバリ問題点を指摘されて、俺は苦笑しながら頷いた。


「あれ? 昨日は『最近の冷食はすごいんだぞ〜』ってドヤってたのに、今日は素直に認めるんだ?」


「これだけの違いを見せられると、認めざるを得ないさ。桃花の料理はすごい」


「へへへ〜、やった♪ 正道くんに褒められちゃった♪」


 桃花がにへら〜と笑う。

 無防備な笑顔に思わず目を奪われそうになる自分に、俺は内心でわずかに困惑する。


 なんだか妙に桃花のことが気になるっていうか、調子が狂うな……。


「でもなんか、こーゆーのって新婚さんみたいだね……なんちゃって!」

「や、どうだろう?」


「なんか、反応がビミョー……」

 桃花がジト目で見つめてきた。


「俺たちはそういう関係じゃないしな。変に話題をこじらせて悪ノリしてセクハラとか言われても困るし」


「一般論の話としては?」

「見えるかもな」


「ほら~!」

 桃花がそれはもう勝ち誇ったように胸を張った。

 これまた可愛かったのは言うまでもない。


「じゃあ早速いただきます」

「どうぞ召し上がれ~」


 そんなこんなで昨日の晩御飯に続いて、桃花の作ってくれた美味しい朝ご飯を食べ。

 そして今日は桃花と一緒に高校に向かった。


 おっと、俺は一応聞いたんだぞ?

『学校中で人気の桃花が、男と一緒に登校すると変な噂が立って困るんじゃないか?』

 ってな。


『わたしが? ううん、別に構わないよ?』

『そうか? 意外とそういうのは気にしないんだな』


『そんなことないけど、正道くんとならいいかなって♪』

『俺となら?』


『うん。だって友だちだし』

『そりゃ友だちだけど、俺が言いたいのはそうじゃなくて――ま、桃花がいいならいいんだけどさ』


『うん、わたしがいいからいいんですぅ♪』

『了解』


『でもそういうことなら逆はあるかも?』

『逆?』


『正道くん狙いの女子にわたしが絡まれちゃうかも、的な? 正道くんを狙ってる子、結構多いし』

『この前も言ってたけど、本当かよ? 聞いたことないんだが』


『そりゃあ本人には言わないでしょー』

『ちなみに誰なんだ?』


『それこそ本人には言えないですぅ。恥ずかしいじゃんかー!』

『なんでそこで桃花が恥ずかしがるんだよ?』


『う”えっ!? ふわわっ!?』

『なんでそんなカエルがぺしゃんこになったような声をあげたんだ? もしかして動揺してる?』


『動揺なんてしてないですぅ! っていうか失礼なたとえはよくないよっ! わたし花の女子高生なんですからねっ! ぺしゃんこになったカエルはひどいと思うな!』


『おっとごめん。確かにそうだ』

『それよりそろそろ家を出ないと、予鈴に遅れちゃうよ?』


『だな。行こうか』


 ってな具合だ。

 な、ちゃんと俺は言ったぞ?


 ともあれ、こうして俺と桃花は連れ立って高校へと向かったのだが――


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お小遣い月1000万円の親ガチャSSRの俺が【お嫁さん検定1位】の美少女を買ったわけ。「町工場の乗っ取りとか、俺が絶対にさせないから」
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