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自称「平凡」の家柄最強Sランク高校生は、大企業の陰謀を完膚なきまでにぶっつぶす  作者: マナシロカナタ(かなたん)★ネコタマ3巻&恋AIフラグ1巻★発売
第3章 お住まいはタワマンですが?

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第28話「このまま一緒に寝ても、いいかな?」

「俺に感謝してくれるのは嬉しい。でも変な恩義とかは感じないで欲しいんだ。俺と桃花は友だちだろ? 友だちってのはどっちが上とか下とかじゃなくて、対等な関係なんだから」


「それは……うん、そう。友だちは対等だよね」


「そして友だちが困っていたら助けるもんだろ? もちろん俺だって困っていたら、桃花に助けてもらいたい。もちろんお互いのできる範囲で、だけど。家事を手伝ってくれたみたいにさ」


「正道くんが困ってたら、わたし絶対に一番に助けるから」


 桃花が一生懸命な口調で言った。


「サンキュー桃花。ってわけで俺たちは友だちなんだから、対等に行こうぜ?」

「……うん、そうだね」


「お、元気出たみたいだな。声に張りを感じるぞ?」


「そりゃあね。すっごく誠実に励ましてもらったもん。これで元気出さなきゃ友だち失格でしょ?」


「よーし、その意気だ」

「でも、ふふっ――」


 桃花が急に笑い出した。


「なんだよ? 急に笑ってどうした?」


「正道くんって超・超・超! 真面目くんだよね。黙ってたら『お嫁さん検定1位』の学園のアイドルとえっちなことができたのに。そんなだと人生損しちゃうよ?」


「おいおい、俺の人生が損なわけないだろ? おこづかい月1000万円の親ガチャSSRの御曹司様なんだぞ? 生まれた時から勝ち確だっての」


「なんてゆーか? もう額がすごすぎて、何度聞いても現実感がないんだよねぇ」

 思わずと言った風に苦笑する桃花に、


「それはそうかもな」

 俺も苦笑を返すのだった。


「高校生でタワマンで独り暮らしをして、5000万円をパッと代わりに払ってくれたりとかあるから、まだ信じられるけどね。……ふぁぁ」


 と、桃花が不意にあくびをした。

 なんとも可愛らしいあくびだ。


「そういや真夜中だったな。そりゃああくびもでるよ」

「えへへ、緊張が解けて安心したら急に睡魔が襲ってきたみたい……ふぁぁぁぁ……」


 桃花がもう一度、あくびをする。


「明日も学校だしな。いや、もう日付が変わって今日か。ってわけで、さっさと寝るか」

「ねぇ、正道くん?」


「ん?」

「このまま一緒に寝ても、いいかな?」


 甘えたような桃花の声。

 俺はほんのわずか逡巡してから首を縦に振った。


「いいぞ。ここまで来たらたいして変わらないし」


 さっきの妙なムードはすっかり消え失せている。

 友だちと一緒に寝るくらいは大丈夫だろう。


「えへへ、やった♪ っていうか」

「なんだ?」


「今更だけど、このベッド大きすぎない? これって本当に一人用なの?」

「そうだけど? ちなみに実家のベッドはもっと大きいぞ」


「あははー、これより大きいベッドとか、本当に意味が分からないくらいにすごいよね。今度、写真で見せてよ?」


「了解だ……ふあぁ」


 と、俺の口からもあくびが零れ落ちる。

 どうやら俺も、ホッとして眠気が戻ってきたようだ。


 俺は少しベッドの端に寄ると、枕の右端に頭を乗せた。

 桃花が枕の左端に頭を乗せる。

 掛け布団は1つで共有していたので、桃花の体温をじんわりと感じる。


「おやすみ桃花」

「おやすみなさい正道くん」

「いい夢を」

「正道くんも――」


 こうして穏やかな温もりに包まれながら、俺は眠りに落ちていったのだった――

お読みいただきありがとうございます♪

ボクの思い描く「カッコいい主人公」はいかがでしょうか?


まだもう一山あります。

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お小遣い月1000万円の親ガチャSSRの俺が【お嫁さん検定1位】の美少女を買ったわけ。「町工場の乗っ取りとか、俺が絶対にさせないから」
カクヨムで先行連載しているので、お気に入り登録&評価してねっ♪
― 新着の感想 ―
いいねぇ 美少女と一緒に寝れる(深い意味なし)なんて
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