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第一章 ひと時の休息 TRS OBTdate.3 その1

 トゥルー・リング・サーガのオープンβテストが始まって既に三日も経っている。


 二日目は休憩を挟みながら某SNSのパーティーとも幾度も戦闘を重ね第五層まで攻略し終了した。三日目は第六層攻略に集まったが、某SNS勢などからの連絡が原因で対戦優先の戦闘をすることになり、結局第六層へは移動せずに第五層で対人戦を楽しんでいたが一部のメンバーが用事で抜けなければいけないということで、しばらく休憩することになった。

 某SNS勢はこちらが戻って来るまで、その場にやってくる他のPTを殲滅しておくという話で再戦を約束して俺たちは五層と六層の間にあるロビーから一時的にゲームから離脱することにした。


 俺はログアウトを確認してから、しばらくホームロビーでボーっとしていた。


 実はやらなければいけない仕事があったのだけど、気分が乗らないという残念な理由でここ一週間ほど全く作業をやっていない。


 実家暮らしというのもあって、特に金銭的に困る必要がないというダメ人間なおかげでなんとなく生きているのだが、この仕事に関しては放置しておくことは姉に迷惑を掛けてしまうのでどうにかして終わらさなくてはいけなかった。


「はぁ……やっぱりダメだな。とりあえず、まだ再集合まで3時間くらいあるしドリンクでも買いにコンビニでも行くか」


 俺は独り言ちホームロビーから出て、現実世界《リアル》へ浮上することにした。


 ゆっくりと視界が暗転し、再び明るい部屋の光の感覚が伝わってくる。

 ヘッドセット含め各種機器を外し、リクライニングシートを起こし立ち上がる。

 PCの電源は入れっぱなしで携帯端末とのリンクだけ確認してポケットに入れる。


 机の定位置に置いているバイクの鍵と財布を取り、空調を止めて部屋の電気を消してから忘れ物が無いか確認する。一応、携帯端末がちゃんとポケットにあるか再確認しつつ部屋の暗さに遮光カーテンの性能の高さに少し感心しながら部屋を出る。


 廊下は吹き抜けの天井にある天窓から溢れんばかりの日光に照らされ春の陽気に普段、あまり日を浴びていない生活を送っている自分には眩しすぎると思いながらも、人間的な精気が溢れてくるような気持にもなる。


 昼間は非常に静かでこの静けさは心の奥から不思議と不安な気持ちが沸き出でて来てモヤモヤとした心の靄に包み込まれ、早く逃げ出そうと玄関へと急ぐ。


 不安の靄を振り払いたいと思いながらも自分の置かれた状況を思い出しさらに重苦しい靄が自身の中に広がっていく……。


「はぁ、ダメだな。あまり考えないようにしよう」


 正直、先送りすることはいいことなんて、全くない――わけではないけれど、基本的にいいわけは無い。


 考えないようにしようと思っていても、ついつい考えてしまう状況に、とにかく早くここから逃げださなければと思い、急いで靴を履いて家を出た。


 春の陽気に包まれ――と、いいたいところだが実のところ結構まだ肌寒い。


 数十年ほど前に温暖化とか云われていたようだが、現在は寒冷化しているというのが一般的な認識だ。未だに温暖化を訴えるカルト的な考えをしている人達もいるようだけど、そもそもここ200年の平均気温は殆ど変わっていないことは明白で、逆に1、2度気温が下がっているというデータが出ている。

 これは太陽活動の低下が原因と言われ、その対策のためにもっと温暖化を進めなければいけなかったのでは無いかとまで最近は言われ出している。


 玄関から出てガレージに移動し棚に置いている自分のヘルメットを取り被る。


「ちょっと臭うかな……」


 長らく中を洗っていないので少し汗臭いような気がしたけれど、『ま、いいか』と心の中で呟きバイクに鍵を挿す。


 祖父から貰った古いレストア品のバイクで、もとは曾祖父が乗っていたらしく、祖父から俺が受け継いだモノだ。ちなみに、製造年数でいえば骨董品扱いとなる。


 現在、ガソリンエンジンのバイクはあまり無く、一部のマニアな人が乗っている代物で殆どは電気モーターで走るバイクが主流となっている。


 免許も祖父の勧めで大型自動二輪まで取得しているので時折、友人たちと峠に行ったりとしているけど、最近は仕事の関係もあって出来るだけ危険な運転はしないように努力している。


 エンジンを掛け、太い音がガレージに響く。


「うん、相変わらずいい音だ」


 ガチでぶん回せば直線スピードで時速300㎞のスピードを出すことも可能だけれど、日本ではそんなスピードを出せる場所が無いし故障したらパーツがあまり無いからそんな無謀なことは出来ない。


 ただ、当時のバイクには無いシステムを後付けで搭載している。

 ヘルメットのシールド部分がディスプレイになっていて、バイク用のデバイスと繋ぎ、各種メーターやカーナビなどの情報が表示させる事が出来る。


 近所迷惑を考えながら低い回転数でゆっくりと家を出て走り出す。


 正直、歩いても目的のコンビニへは5分で到着する距離なのだが、気分としては100メートルの移動でもバイクで行く。と、いうくらい意味が無くても乗りたい年頃なのだ。




 閑静な住宅街の中を低く太いエンジン音を鳴らしながら進み、大通りに出てすぐにあるコンビニの駐車場に到着する。


 24時間、いつでも利用できる店が家の近所にあるというのは本当に便利だ。今はネットで殆どの物が買えるのだけど、やはり気分転換に家から出て直に買い物をするというのは悪くない。


 バイクを降りてヘルメットをヘルメットホルダーで固定してコンビニへ入ろうと入口へ向かっていると、自動ドアが開き銀髪のゴスロリ風な服を着た少女が現れて俺は突然に現れた不思議な光景に固まる。


 そして、目があった少女は俺のことを見下すような視線を向けて舌打ちし、派手なオープンカーへ向かって歩き、その助手席に乗って去って行った。


「銀髪美少女なんてこの世に存在するのか? 俺はもしかして夢でも見てるのか……それにしても派手な車だったな。隣に乗ってた女の人も凄い若い感じだったけど」


 思わず声に出してしまい、イカンイカンと首を振り今見たことは幻だと思うことにしてコンビニ店内に向かおうとした時、後ろから声を掛けられる。


「音弥《おとや》くん、音弥くんもお買い物なの?」


 音弥……それは俺の現実《リアル》での名前。九条音弥《くじょうおとや》が俺の本名である。


 そして、下の名前で呼ぶのは家族と彼女くらいだ……。

 俺は振り向き、彼女の姿を見る。そこには柔らかいフワリとした雰囲気の彼女が俺のところへ小走りでやってくる。


 彼女の名前は三枝木杏子《さえき きょうこ》。オンラインゲームでは『しょこらん』という名前でプレイしている俺の幼馴染であり、姉の世話係《マネージャー》のようなことをしている。


「杏子……は眞理亜《まりあ》に何か買って来いって言われた?」


 眞理亜は俺の実姉であり、プロゲームプレイヤーLuca*こと『るかち』の本名でフルネームは九条眞理亜《くじょうまりあ》。


 彼女は大学在学中にプロ契約が決まってからしばらくして、突然に一人暮らししたいと我儘を言って近所のマンションへ引っ越した。


 しかし、数日後に独りじゃ寂しいと言って杏子を説得して一緒に暮らしている。

 杏子は何故か姉に甘く――いや、彼女は基本的に誰にでも甘い気がしなくもないけども……。


「うん、飲み物とプリンが食べたいって。私が作ろうか? って、聞いたけど、コンビニのプリンが食べたいんだって」


 俺なら杏子の手作りプリンが食べたいところだけど、姉の考えることはよく分からないな。いや……作る時間があったら店で売っているモノを買って帰って来て、さっさとゲームプレイに付いてこいということなのかもしれないな。


「そういえば音弥くん……作業進んでる? まだ2か月くらいはあるとは思うけど、実装してからテストとかいるんじゃないのかな?」


 彼女は少し心配そうな顔でそう言った。


作業――そう、おれは今まさにその作業から逃げる為にここへやって来ているのだが、それを彼女に伝えるのは微妙に心苦しい気持ちに苛まれた。


「……進んでないんだね」


 彼女は苦笑する。

 どうやら俺の表情から空気を読んだようだ。

彼女は妙に鋭いところがあるというか、俺が分かりやすいだけなのかもしれない。


「私にはオリジナルアバターの作り方ってよく分からないけど、ゲームに合わせて色々と細かいところまで設定したりしないといけないんだよね?」

「基本はネットダイブのメインシステムで使ってる自動生成ツールで生成したのをベースにして3D系のソフトで作業するだけだから……」

「それだったら、早く終わらせちゃった方がいいんじゃないの?」

「はぁ、それが出来たら簡単なんだけどな……」


 俺は苦笑いしつつ空を見上げた。そこには春の陽気に包まれて白い雲がフカフカと浮いていてとても気持ちよさそうな天気だ。


「デザインは出来上がってるんでしょ?」

「まぁ、それは早くから眞理亜と打合せして決めたよ。それに3D作業以外に『クラフトボーン』用にデータやスクリプト関連の調整が必要でやる事が多いんだよ」

「そうなんだぁ、大変そうだね。でも、それってさゲームやってる場合じゃないんじゃいの?」


 彼女は不思議そうな瞳をこちらに向ける。

 彼女の素直な瞳が実は苦手なところがあって、心の奥にあるトゲがチクりと痛くなるような感覚がある。


しかし、彼女が言う通りで正直ゲームなんかしてる場合じゃないくらい……マズイ状況ではある。

期間を考えれば、まだ猶予が無いわけでは無い。


「ごめんね、責めてるわけじゃないから……」

「そんなことを言われなくても分かってるよ」


 少し天然なところのある彼女との出会いは小学生の頃だ。

今はとても健康そうに見える彼女だが、当時はとても病弱で学校もほとんど休んでいたらしく同じクラスにいたことさえ気が付かないくらい目立たない女の子だった。


 六年生の時にたまたま彼女と話す機会があって、彼女の病気の事を知った。

 何千万人に一人の難病だと聞いていたのだが、俺は興味本位で彼女の病気について詳しく訊き、ふと自分の父親の研究のことを思い出す。


 父親は医療関係の研究を行っていて、その研究について父から色々と話を聞いていたおかげで、もしかしたら彼女の病気と父の研究が合致するのではないかと考えた。


 父に相談し、彼女を診て貰えるように取り計らった……あることを条件に。

 その所為で俺は彼女に対していくら謝っても許して貰えないという思いがある。

 彼女は気にしていない風なことを言っているが……。


「どうしたの? 暗い顔して……」


 彼女は心配そうに俺のことを覗き込んでくる。フワリと優しい香りが鼻腔をくすぐる……。


「何か悩みでもあるの? 私でよければ相談に乗るよ。あ、眞理亜さんには絶対言わないし」

「な、なんでもない……そ、そうだ、立ち話もアレだけど買い物しなきゃ」

「あ、そうだね」


 そう言って俺は逃げるようにコンビニの中に入った。

 とりあえず買う物はだいたい決まっているが、店内の商品を何となしに見て回る。


「そういえば、コンビニに来る手前ですっごい派手な車とすれ違ったんだけど、音弥くんは見た?」


 彼女は商品棚を見ている俺の横でそう言った。

 現実離れした銀髪美少女の乗って行った車の件だろうとスグに理解した。


「俺も見たよ、すっごい人形みたいな銀髪美少女が乗ってたよ」

「音弥くんも見たんだね、運転してた女の人もすごい美人だったよ。あんな人、この辺りだとみたことないから、ちょっとビックリしちゃった」


 確かに近辺に住んでいたらあんなに目立つ車――アレも俺のバイク同様でかなり古い骨董品だ。ちなみに古い車かどうかを判別する方法が実はあって、ナンバープレートの表記の違いで判別できる。


 なお、近所でも俺のバイクは有名で変な時間に出かけたりしていると近所のおばちゃん方のウワサ話のネタとなるようだ。先日も母から微妙にやんわりと文句を言われた。


しかし、祖父から受け継いだ大事な物だ。


父はバイクに興味が無かったらしく、祖父も困って孫たちに譲ろうと言ったのが、兄貴はそんなものはいらないと冷たく言い放ち、姉もあまり興味を示さず……嬉しいことに結果として俺が受け継ぐことになったのだ。


 ただ、免許は自前で用意せよとの両親からのお達しで高校生活はバイトとあるアバター制作にほとんどの時間を費やしたせいで大学進学もせずに親に文句を言われ続ける羽目になったのだが。ま、それに関して今は一応、仕事的なことをしているのであまり何も言われなくはなった。


「銀髪って、染めてるのかしら?」


 俺の思考を遮るように彼女はボソリと言った。


「染めてるのかな……それだったら、その親はマジでクソだな」

「小学校の時も学年で一人はいたよね、髪染めてる子って」


 彼女はあまり学校に来てなかったが、とても記憶力がいいのかあまり会ったことも喋ったことも無い相手のことも覚えていたりして、感心した覚えがある。


「小さい時に染めちゃうと確実に髪の毛傷んじゃうよね、私ってそういうのしたことないし分からないけどさ」


 そう言いながら彼女は綺麗で柔らかい栗毛を摘まんだ。


「杏子の髪の毛は綺麗で柔らかそうだよな」

「でも、ちょっと色が薄いから染めてるか訊かれちゃうんだよね。高校の時も訊かれたことがあるけど、ホラ中学の時、音弥くんに助けて貰ったことがあったでしょ?」

「そういえば、そんなことあったな」


 確か、あの時は――そう、中学の二年生の時だ。生活指導の鴨川っていけ好かないヤツで女子ばっかり狙い撃ちで文句を言う男女問わず嫌っていた。


 俺がたまたま通りかかった時に久しぶりに登校した杏子が怯えて鴨川に詰め寄られていた。これは薄い本のネタか……とか思いながら俺は杏子を助けようとしたんだ。


「でも、あの時のこと思い出すと少し恥ずかしいかも……」

「いやいや、アレはたまたまデバイス変えた時にテストでコピーしたから入ってただけなんだって……」


 俺は焦ってそう言ったが、本当のところは違う理由から大切に保管してあった写真画像だ。その後、生活指導の鴨川に目を付けられて面倒な目にあったりしたのだけど、それも今思えば話のネタとして考えればいい思い出とも言える。


「でもね、音弥くんが助けてくれたおかげで高校の時は同じ方法でクリアしようとしたら、成分分析表出せって言われて驚いちゃったよ。私の高校、いま時では考えれないくらい校則厳しいところだったし」

「考えたらそうなんだよな。まぁ、髪の毛の成分分析なんて市販のヤツでも出来るから問題は無かったんだろ?

「まぁ、そうなんだけど……あの学校、訴えられたりしないか少し心配だなぁ」

「ってか、眞理亜なんてよく通えてたよな……」


 彼女も眞理亜も近所にある超有名私立の女子高に通っていたのだが、非常にだらしない性格の眞理亜が通っていたことは俺の中では眞理亜の七不思議の1つだ。


「眞理亜さんは皆からすっごいモテてたし、成績もトップで超優等生だったよ」

「いやぁ、聞いてるから知ってるけど、聞けば聞くほど信じたくない」


 しかも、高校の三年間の間、彼女は主席を守り通したほど成績優秀で色んなクラブの助っ人として引っ張りダコだったということだ……さらにバレンタインのチョコやラブレターなど大量に貰っていたのだ。


「って、いうか杏子はイジメにあったりしなかったのか? なんだっけ、眞理亜の親衛隊とかよく分からない取り巻きとかもいたんじゃなかったっけ?」

「えっと、そこまで酷いのは無かったよ。そんなことがあったら、眞理亜さんが絶対に許さないし。それにさ、私が入学した時は三年生じゃない? 二年生からはアソコまでの人っていなかったから、残りの二年間はとても静かな日々だったわよ」

「嵐のような一年間を共に過ごしたってことか……」

「そうだね」


 彼女はそう言いながら商品棚にあるファンシーなキャラがデザインされたお菓子を取って成分表示などを確認して棚に戻した。


「それにしても前から思ってたんだけど、よく一緒に暮らせてるな……」

「ん~、特に気を遣うこともないし平気だよ? それに仕事でもあるし、ちゃんとスケジュール管理を私がしてるんだよ」


 プロゲームプレイヤーLuca*は日本最大のゲームデバイスメーカーである、『MAXINDEX』所属のプロプレイヤーで近年のネットダイブを使ったe-Sports競技での人気プレイヤー……いや、スターファイターにおいてはトップ5に入るプレイヤーであり、年間のツアータイトルも幾つか存在していて思ったより過密なスケジュールで生活をしている。


 そして、杏子は眞理亜と直接契約していて一応は『MAXINDEX』所属の専属マネージャーとしてLuca*のスケジュールや身の回りの管理をしている。


「あ、そろそろ戻らないと眞理亜に文句言われそうだな」

「そうだね。はぁ、ポヨッくまのお菓子欲しいけど……マシュマロって少し苦手なんだよね。こういう商売ってイジワルだよね」

「確かにね、どう考えてもキャラメルポップコーンとか喰わねーのにキャラモノとコラボしたりとか、ああいうの困るよな。あ、ここの支払いは俺がするよ」

「ホント? でも、私の方が稼いでるよ……」

「そういうことは言わないでくれよ……とにかく、俺が出すよ。眞理亜にはよろしく言っておいて」

「……うん、わかったよ。来週、アバターの件で打合せ忘れないでね」


 彼女の言葉に適当な返事をして、彼女の買おうとしていた商品もまとめて俺がレジへ持っていき清算して、二人でコンビニを出た。


「送ってこうか?」

「え、いいよ。徒歩2分のところだし……そもそも音弥くんだってバイクで来る距離じゃないのに」

「それは言わないでくれ。古いバイクでナノマテリアルコーティング処理してるからっていっても基本的に古い機構で作られてるモノだから定期的にエンジンをかけないと調子悪くなるんだよ」


 そう言って、俺はヘルメットホルダーからヘルメットを取りタンクバックに購入したドリンクを取って入れ、残りの商品を杏子へ手渡した。


「バイクの音ってご近所から苦情とか大丈夫?」

「まぁ、多少はあるかもしれないけど、気を付けてるつもりだよ……」

「気を付けてどうにかなるのかな……あ、それじゃあ、またね音弥くん」


 俺は「ああ」と短く答えバイクにまたがりセルを回しエンジンを掛ける。


 確かに興味の無い人からすれば、バイクの特に古いガソリンエンジンの吐き出す音は不快と感じる人もいるのだろうな。

と、思いながら走り出しミラーに映る彼女が小さくなっていくのを確認しながら家に向かった。


ストック作成のために次話から、しばらくゆっくり更新です。

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