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じゅぼっこ

 じゅぼっことは木の怪異であり、血を浴びすぎた木が変異する妖怪らしい。

 水木しげるの創作と言われていたが、最近になって別の作家の創作であったことが判明した。

 あるバイク乗りの話。

 彼は深夜にバイクを走らせることが好きで、特に仕事終わりの深夜に出発してから次の日にかけてキャンプするのが好きである。

 ある時、西湖の近くでキャンプしていたとき、近くのグループ(男4人)と仲良くなった。

 きっかけは少しサンドイッチが余ってしまったので分けたところ、ドライフルーツとお菓子を交換したからという。

 夜になって肝試しに行くので一緒に行かないかと誘われた。

 先程まで絡んでいたこともあり断りづらく、ついていくことにした。

 森の中は鬱蒼としていて薄暗い。

 1人ずつ15分森に入るというルールになり、1人ずつ順番に森に入って行くと順番がきた。

 とりあえず歩いて行くと切り株があったのでそこに座る。

 きっちり15分経った頃、戻ると誰もいなくなっていた。

 ははーん、そういうことかと思い、キャンプ場に戻ると自分のテントしかなかった。

 やけに手がこんでるな、と思ったが、車にでも隠れてるんだろと思い、その日は寝てしまった。

 やはりそのグループは戻らず、管理者に聞いたところそんなグループは来ていないという。

 不審に思い、昨日行った場所まで行くと先日座った切り株には4本ほど若い木が生えていて、そこには百舌鳥のハエニエのように昨日渡したサンドイッチと同じものが刺さっていた。付近にはお菓子のカスがバラバラと散らばっていたという。

 ちなみに西湖は青木ヶ原樹海に最も近い湖である。

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