公式グッズ派遣社員と5人組。
ユキとメアリーは大興奮した、ある露店へ何時間もいた、それはアニメのキャラのフィギュア販売店であった。
フィギュアだけではなく、漫画アニメのDVDも販売している。
クロエは暇そうで「死ぬかも知れない」と呟く。
露店の店員は詳しくユキとメアリーにアニメ、漫画を説明した、アニメの楽しみ方、漫画ならではの楽しみ方を。
ユキとメアリーはいつの間にか、真剣に聞いてる自分がいた。
「まだ、他には沢山あるのですか!?」
「はい、ありますよ、これは一部の販売ですが」
「私は公式グッズを販売してある、市販社から来ました」
「これは海賊版ではないので安心してくださいね」
するとユキとメアリーはお互いの顔を交互に見つめる。
「あの?海賊版と言うのは何でしょうか?」
※海賊版。公式ではない物を複製して販売する事。
派遣社員店員はカクカク・シカジカと説明した。
「っと、言う訳ですが!是非、買ってくださいね!」
「海賊版の事は、よく分かりませんが買います!」
ユキとメアリーは漫画版とアニメのDVDを買うのであった、ユキにとっては「趣味」が出来た事は言うまでもなかった。
すると店員がある事を伝え始めるのである。
「もし、宜しければ秋葉原もオススメしますよ」
ユキとメアリーはまたもや、興奮するのであった。
「秋葉原!どこですか!そこは!?」
「東京都にありますよ、ここからは遠くありません」
※秋葉原。東京都千代田区ある、アニメと漫画とゲームの聖地と言えるべき場所でもあったサブカルチャー聖地である。海外からの客が多い最大観光の一つとしても知られる。
「ユキさん!ユキさん!行ってみませんか!」
「うん!目標は秋葉原だね!」
それを聞いていた、クロエは……。
「嘘でしょう!アニメと漫画の為に行くの!!」
「ふふ、私は〜楽しみかしら〜」
「あたしはついていくぜ!メアリーが行くならな」
「では、我が社の観光も是非、来てください」
「是非、行きます、その時はお願いします!」
店員に頭をさげて去っていく5人組。ユキとメアリーはご機嫌が良いのか、買ったフィギュアを見つめていた。
「ユキさん!秋葉原には沢山のフィギュアが!」
「あと、転生物?なんて言ってたかな?」
「悪役令嬢とかもあるみたいですよ!」
「なんか、凄そうな、タイトル!」
「ねぇ、ユキ、本当に行くの?」
「確か〜東京だったわよね〜?」
「東京か……ここは千葉港らしいから、隣か?」
「私、行くからね、クロエ!」
「メアリーも行きたいです!秋葉原」
「ならさ、しっかりと準備して行こうよ」
「うん、もちろんだよ、クロエ」
クロエは嬉しい事でもあった、ユキにとって「趣味」が芽生え始めた事に対して。
そして、趣味がストレス発散の「きっかけ」でもある事だと……。
つまりは「ヨナ・ユキナ」の消滅が近づく事を意味していた、それを知らないメアリー。
ユキは永遠にフィギュアを見つめていた、私室部屋で飾るのが楽しみであった。
次回へと続く。(EP81)




