エイリアンの子供。
地球連邦軍は崩壊した、これより乗組員は「民間人」となった、歓迎セレモニーが落ち着くまで、解任手続きは後回しとなる。
「元」長官たちと「別れる」そして再会を誓うのであった。
ひとまず、ユキは格好が目立つ為に私服へと着替える、はぐれてしまった、4人組を探す為に港を見て回る。
ユキは宇宙大型艦に戻ろうとしたが、人の多さに諦める、立花総理が前もって準備してくれてた私服に着替えていた、サイズがピッタリで驚く、ユキ。
上は長袖シャツでズボンはデニムパンツである、長袖シャツは白でデニムパンツは黒をチョイス。
露出が少ない服をチョイスした、立花総理。
「みんな、どこに行ったのかな、大丈夫かな」
するとユキはある物に目がいく、それは「露店」であった、露店が多く並んでいた、釣られそうになる、ユキ。
「わぁ!美味そう〜はっ!だめだめ!雪!」
ユキは首を横にふる、先に4人を見つめる事が最優先である!と心の中で呟く。
露店の店員がユキに手招きする、その露店は……。
「お嬢ちゃん!「綿菓子」はどうかね!」
「わ、綿菓子〜!なんですか、それは!」
ユキの瞳から「キラキラ」が芽生える!初めての食べ物に興奮する!
早歩きで、その露店に近寄る、不思議そうに綿菓子を見つめる、ユキ。
「その雲?食べられるですか?」
「お……お嬢ちゃん、どこの国だい!?」
「その〜私……滅多に外に出た事ないから」
「はは!お嬢暮らして事だな!買うかい?」
「んーどうしょうかなぁ、食べ……」
すると囁き声が聞こえてくる。
頭の脳内の天使「駄目だよ!4人を探さないと!」
頭の脳内の悪魔「言わなければ大丈夫なのさ!」
天使&悪魔「駄目!、買えよ!」
またもや、ユキは激しく首を横にふる、今度は頭を軽く叩くユキ。
「我慢します!あとで絶対にきますから!!」
「お、おうよ!また来な、お嬢ちゃん!」
ユキは必死で4人を探す、だが、なかなか見つからない、他の乗組員も何故か居ないのであった。
周りは家族連れてだろうか、子供の手を繋いで歩く家族を見つめる、ユキ。
夫婦で子供と一緒に手を繋いで歩く人を見かける、ユキにとっては初めての経験であった。
すると、ふっと、あの「少年」の記憶が蘇るのであった。もう青年になってる頃だろうか……。と。
ユキはいきなり「孤独感」に襲われるのであった、微かに「子供」の時の記憶が蘇る……。
四つ目エイリアンが娘に対して何をかを伝える。
[ ◇-¤| ∬-Θ | Ω-θ | ⩣-ζ∆ ]
(なにを言ってるの?意味が分からないよ)
[∮-⊗| ∷-∅ | ♀-τ | µσφ]
(聞きたくない!わからない!)
『なんで……あの時、私、耳を塞いだのかな』
『きっと……私の為に思ってくれた……言葉』
ごめんね……パパ……私………キ……ユキ!
するとユキには聞き慣れた声がして「はっ!」となり現実から戻るのである。
ユキはいつの間にか片目から涙が出ていた、目の前に居たのはクロエであった、クロエはユキを抱きしめるのである。
「まったく、声をかけてもボーッとして!」
「わ、私ね……パパに……酷い事を……うっ」
「パパ……私の事……嫌いだったのかも……て」
「そんな事ないよ、嫌いなら、ここまで来てないよ」
「資料部屋の見たよ、あれは娘に対して「愛」だよ」
「愛する子の為ならば、親は何でもするもの」
クロエは理解していた、いつかこうなる事を、ユキには「父親」以外に家族が居ない、いつか「孤独感」が芽生えるだろうと。
するとユキは落ち着いたのか、クロエから離れるのであった。
「ほら!みんなを探しにいくよ!ユキ」
「う、うん!ありがとう、クロエ!」
こうして他の3人を探すのであった!
次回へと続く。(EP73)




