艦内の予想外。
宇宙大型艦の艦体中央から摩訶不思議な光が輝き透明なブルーな橋が生成される、そして艦体中央から人影が……。
だが、その前に少し遡る事になる。
この場面は、入港時の場面へと遡る。
ユキ司令官に通信が入った時であった。
「ユキ司令官、ゆっくりと航行をしてほしいのだ」
「わ、分かりました!理由を聞いても宜しいですか?」
「私はある事をする、宇宙大型艦の迫力がますだろ」
「一瞬のパフォーマンスだろうさ、はは!」
「なるほど……いいですね!分かりました!」
ユキ司令官は通信を切る、入港だけなのに、不思議に思う、ユキ司令官であった、それよりも、いきなり自分から「いいですね」と言った事に少し驚くのである。
それほど自分が黒田海将を信頼してる証なのだろうと心の中で思う、ユキ司令官であった。
すると国防長官たちが艦内ブリッジに入る。
シールドは常にオープンにしていた、何故なら「民間」であり「軍隊」ではないからだ、これは黒田海将が、この大型艦に乗って以来になる。
ユキ司令官が「もう、面倒くさいので常にオープンにします」これ以来は常に開いてる。
「元」アメリカ国防長官が通信を気になって来たのである、他の「元」国防長官たちもだ。
「どうしたのだ?ユキ司令官?」
「何故か、ゆっくりと航行するように言われました」
すると「元」フランス国防長官が呟く。
「も、もしかして実は我々を捕まえる為に……」
「そ、そんな事はないです!黒田海将が……」
「なぜ?そう言いきれる!ユキ司令官!」
「……」
「ユキ司令官!他に!他には何を言われた!」
「わ、私はある事をすると……黒田海将が……」
「その次の会話はなんだ!?他には!」
「パフォーマンスだ……と」
一斉に国防長官たちは交互に顔を見つめる、頭にクエスチョンマークが付く。
「パフォーマンスとは、どう意味だ!?」
「我々を捕まえるパフォーマンスか!?」
次に「元」ドイツ国防長官が呟く。
「我々を捕まえて、どうする?考えすぎだ」
女性オペレーターがいきなり、緊張するのである。
「た、た、大変です!こ、これは…!!」
ユキ司令官と国防長官たちは、女性オペレーターの慌てぶりを見て、余計に「疑心暗鬼」と「半信半疑」が芽生える。
ユキ司令官と国防長官たちは目をつぶる一斉に「そうか、ここで終わるのか」
女性オペレーターは、すかさず行動に出る、長官と司令官には、直接観てたもらった方が早いと思い、半透明のモニターを作動せる。
次々と複数の半透明のモニターが司令官と国防長官の目の前に、映し出される……そこには。
多くの国民たちが歓声をあげたり、はたまた「横断幕」と「垂れ幕」で歓迎文字が書かれていた。
※垂れ幕。上から吊るして細長いビニールで文字を書く事。よくスーパーとか、ビルなので告知に使ってる物だ。
※横断幕。これは「垂れ幕」を横細長にした物である。よく応援団とかで人が持ってるのも同じである。
垂れ幕と横断幕に書いてる文字を拡大する、女性オペレーター。
『ようこそ!地球連邦軍の皆様へ!』
『日本国へ!いらっしゃいませ!』
『国民一同!大歓迎です!』
それを見た、ユキ司令官と国防長官たちは、涙目になるのであった。
「ごんなぁ゙、みぜられだらぁ゙~泣くょ゙〜」
ユキ司令官は号泣するのであった、それに釣られたのか、他の国防長官たちも「男泣き」するのであった。
大の大人たちが泣くのであった、またまた、それに釣られる、女性オペレーターも涙目になる。
「我々ば〜まだおゎでなぃぞぉ〜グスン」
艦内ブリッジは、もはや……号泣まみれであった!
すると例の4人組が入ってくるのである、クロエ、ソフィー、メアリー、イザベラであった。
「失礼します!って……えぇ!!」
「まぁ〜まぁ〜大泣きねぇ〜」
「泣く……ユキさんも素敵……!!」
「これが「男泣き」かぁ……」
こうして入港の時は艦内では予想外の事が起きていた!
次回へと続く。(EP69)




