国民と宇宙大型艦。
宇宙大型艦は入港を果たし、国民の目の前に姿を現した、その場で実物を見る、国民たちは驚くのであった。
ちなみに名称「ニッポン」は廃止された。
これは国民が混乱しない為である、そして後に「改名」の為でもあった。
宇宙大型艦は堂々と入港して水域施設へと寄せる、他の船は避難するのであった。
※水域施設。船たまり場とも言う。
水域施設でも人が大勢が集まっていた、宇宙大型艦から人が出てくるのを楽しみにする国民たち、半分は「エイリアン」を期待する者もいた。
すると宇宙大型艦の艦体中央から微かな「光」が輝きを放っていた。まるで透明ブルー色に輝く。
宇宙大型艦の入り口の構造は変わっていた、船用スロープは必要としない。
※船用スロープ。人や物を運ぶ為の橋。
宇宙大型艦の入り口は自動的に「地」に合うように調整する、そしてピンポイントに向けて光の透明のブルーが「橋」を生成する。
それを目の前で見てた国民たちは歓声をあげる、もはやSFの世界が「現実」になった!と呟く者もいた。
カメラマンはそれを捉えていた、先程の新人リポーターは頑張って「お茶の間」に届けようとする。
「国民の皆様!見てください!大変です!」
「よく分からない!橋がかかりました!!」
するとカメラマンは表情で伝える「おぃ!しっかりと伝えろ!」と……。
「これは……あれです!ほら!UFOが変な円で〜」
「そう!UFOが人をさらう時に使う!?あっ!」
「あーもう!!きゃー助けて〜!て言うでしょうが!!」
「の……みたいな技術でしょうかぁー!!」
新人のリポーターは「やけくそ気味」になる。
それをTVのお茶の間の子供たちが観てたいた……。
「ねぇーママー?このお姉ちゃん、何をいってるの〜?」
もはや、他のリポーターさえも説明が出来ない状態であった、一つ確実に言える事は「UFO愛好家」にとって、絶好のネタだと言える事……。
国民たちの熱狂のせいで、なかなか、近寄る事さえも出来ない、立花総理と織田防衛大臣であった。
東日本と西日本の警察署たちに協力を得てるが、あまりの国民の多さに混乱状態であった。
立花総理が焦るのであった、もの凄く焦る。
「ちょっと!まったく近寄る事もできないわよ!」
「まさか……これ程までの人気とは思って……」
「普通に分かるでしょうが!普通に!!」
立花総理は何故か「ツッコミ」を入れる。
もはや織田防衛大臣さえも、この状況を把握出来ないでいた、むしろ織田防衛大臣は大喜びでもあった。
国民がこれほど、大型艦に興味津々になってくれる事が嬉しいのであった。
「総理!大勢の国民を避けながら合流しましょう!」
「そ、そうね!そうしましょう!」
議員たちと合流よりも、宇宙大型艦の乗組員たちと合流をする事を優先した。
次回へと続く。(EP68)




