現距離7000kmの航路中にて。
海上自衛隊6隻と宇宙大型艦は航海中、目指すは日本、現在の距離7000kmにて航行中。
南極大陸から、まる6日が過ぎようとしていた、20ノットでの航行である。※20ノット。30〜40km。
尚、イージス艦は本来ならば速度は30ノットを超える。※30ノット。50〜55km。
そして日本国までの距離、あと半分であった。
日本国まで残り距離が7000kmに近づいていた、南極大陸から離れてから、役6日数である、あと1日で、ちょうど一週間になる。
黒田海将は艦内のブリッジにいた、すると通信が入るのであった、副大将からである。
「通信を失礼します、速度を上げますか?」
「いや、このままの速度で維持する」
「しかし、新政府側は一週間内に到着を……と」
「奴らは「軍人」目線で物事を計ってる」
「この艦は既に「民間」に過ぎないのだ」
「わ、分かりました、織田防衛大臣に伝えます」
「あ、それとな、船酔いが居るらしいからな」
「それと速度を10ノットに下げようと思うのだ」
「え……えぇ!!そんな事したら……!!」
「これは命令だ、新政府側には待たせておけ!」
「宇宙と海を一緒にするなと、伝えるのだ!」
黒田海将は通信を終えるのであった、それを聞いてた女性オペレーターは「クスッ」と笑う。
黒田海将は女子オペレーターに伝えるのである。
「では私は観察に行ってくるかな、後は頼んだぞ」
「はい!お任せください、何かあれば報告します」
黒田海将は艦内ブリッジから退室して通路を歩くにであった、独り言みたいに呟く。
「流石に900メートルもあると結構飽きんな、はは!」
「3日前は、船体中心の食堂に行ったからな」
「次は船尾まで行ってみるかな、はは!」
「まさか本当に宇宙艦に乗れる夢が叶うとはな」
黒田海将が通路に進んでるとアメリカ国防長官と鉢合わせする。
「これは黒田海将、我々はもう……」
「終わるのか?私はそう思わんがね」※1
「そ、それはどう意味で!?」
「私には言える権限がありませんからな、はは!」
次はフランス国防長官と鉢合わせする。
「黒田海将、あなたは確か、あの時?」
「おや?一度、お会いになりましたか?」
「いや……宇宙大型艦の採用し……」
「はっははー!気のせいだ!私は海の将なのでね!」
黒田海将は早歩きへとなるのであった、次はドイツ国防長官と鉢合わせする。
「黒田海将!我々は解散なのだろうか!?」
「終わるのか?私はそう思わんがね」※2
「ん?先も同じ事を言ったような気が……?」
そして次にイギリス国防長官と鉢合わせする、先手をとろうとする、黒田海将!
「終わるのか!私はそう思わんがね!」※3
「黒田海将!いったい、何のお話しだ!!」
こうして黒田海将は各国の「元」国防長官と親交を深めていくのであった!
それを離れた距離で見ていた、ユキ司令官は「クスッ」と笑うのであった。
日本国まで残り7000kmなり。
次回へと続く。(EP63)




