その名はグラハム・テイラー。
謎の男性が真っ先に向かったのは「病院」であった、少女をおんぶしながら、病院へと向かう、謎の男性。
一刻も早く、病院へと向かわねば、謎の男性の足は速くなっていた。
少女は先程の体験で疲れていたのか、眠ってしまう。
近場の病院へと寄る、謎の男性は急ぎ、受付へと向かう、そこで拾ったとか言えない、言い訳を考える、謎の男性。
とりあえず先に番号札をとる、しっかりと順番を守る、すると受付人が番号を呼ぶのであった。
「我が「娘」が喧嘩して蹴られてね、見てもらいたい」
「新規の人ですね、ではこの紙に記入欄をお願い致します」
謎の男性は自分の名前を記入するのであった。
記入欄「グラハム・テイラー」
「えっーと……て、テイラー!暫くお待ちを!」
数分後に「医院長」がやってくるのであった、どうやら緊張しているようだ。
「さぁ、こちらへ!先にどうぞ!テイラー様」
「いや、しっかりと順番を待とう、お気になさらず」
すると眠っていた少女はゆっくりと目を見開く、ここが病院だと気づくのであった、起きた事に気づくテイラーは少女を降ろすのである。
「大丈夫かね?痛い所はないのかね?」
少女は謎の男性が何を言ってるのか、さっぱり分からないでいた。
「そうか、言葉が通じないのか……うむぅ」
するとテイラーは自分の腹を軽く「グー」で叩く、そして「痛い痛い」するのである。
テイラーがした行動は「ジェスチャー」であった。
少女は理解したのか、首を横に振るのである、テイラーは伝わった事に「ほっ」とする。
テイラーは少女の頭を優しく撫でるのである、少女は嬉しいのか、笑顔になっていた。
すると、いよいよテイラーの順番が回ってくるのである、テイラーは少女の手を繋ぎ、医者の先生がいる所へと向かう、そして診察室のドアを3回ノックして中に入る。
医者「こんな病院に来てくださり感謝してます」
「はは、私は一患者として来たまでですよ」
「喧嘩したみたいですね、お嬢さん、見せてごらん」
医者が近寄ろうとすると、少女はテイラーの後ろに隠れるのであった。
「先生、申し訳ない、人見知りなのですよ」
「構いませんよ!レントゲンを撮りましょう」
「是非、お願い致します、先生」
テイラーは手を繋ぎ、少女とレントゲン室へと向かう、レントゲンの最中は少女だけしか入れない。
※レントゲンは放射線のX線を使用する為、室外へと漏れない為である、壁と床と天井と扉の内部に「鉛」が使用されてるのだ。
テイラーは室外で待つ事にする、そして数分後に少女が出てくるのである。少し涙目になってる。
レントゲン写真が出来るまで待機する、テイラーと少女であった。
再度、手を繋いで診察室へと向かう、医者の先生と再度、話しを聞くのであった。
「写真を見たのですが、大丈夫そうですね」
「そうですか、ホッとしました、先生」
「一応、お薬を出しておきましょう」
「これは、ありがたい、お願い致します、先生」
受付まで戻り、数分後に呼ばれる、病院代の料金を払いそして、病院の外にある、薬局へと向かうのであった、薬を貰う。
「さてと、そろそろ、別荘に帰るかな」
テイラーには豪邸と別荘持ちであった、このまま連れて帰る訳にはいかない、別荘で泊まる事にしたのだ。
テイラーは膝を曲げて、おんぶが出来る状態にする、少女は嬉しそうに「おんぶ」される。
「今日は、もうすぐ暗くなる、明日は美容室に行こう」
少女にとって、テイラーの背中は「安らぐ」のであった。
次回へと続く。(EP49)




