メアリーとアイドル。
ヨナの中継ライブが終わって、少しがっかりする、メアリーであった、もっとヨナ・ユキナの事が知りたい、メアリーであった「けれど、こんな事、誰にも伝えられない」
メアリーは心の奥底で呟くのであった。
メアリーは急に落ち込むのである、それは中継ライブが終わってからの事であった、ベットに移動して、うつ伏せで倒れこむ、メアリー。
「あっ!「様」をつけないと会う資格がない!」
「ヨナ様……えへへ〜ヨナ様〜んん〜」
メアリーは顔を枕に埋めるのであった、するとボソッと呟くメアリーである。
「スマートフォンが欲しいなぁ〜ヨナ様……」
「ヨナ様だけ……ヨナ様……スースー」
メアリーは急速に眠気が襲ってきたのである、余程の興奮状態と今までにない運動をしたせいだろう。
ゆっくりと部屋の扉が開く、母親と数人のメイドたちが、忍び足で入る、母は娘の髪を優しく撫でる、小声で話しだすのであった。
母親「この子が、こんな風なんて、少し驚いたわ」
冷静なメイド「ヨナ・ユキナの影響ですね」
優しそうなメイド「そのアイドルは何者なのですか?」
すると、アイドルに詳しいメイドが近寄ってくる、アイドルに詳しいメイドは急に語りだすのである。
「ヨナ・ユキナの事をお伝えします」
「ヨナ・ユキナは突如として現れました」
「告知も無ければ、アイドル歌手グループ所属も無い」
「一つ言える事は、宇宙大型艦が公開された時に」
「同時にヨナ・ユキナが現れ、中継ライブが始まったのです」
すると母親が、語りに割って入ってくるのである。
「もしかして宇宙大型艦のアイドルなのかしら?」
「いえ、そこまでは、断言が出来ませんが」
「たまたま、大型艦の公開と被った可能性も……」
とりあえず母親とメイドたちは、メアリーの部屋から退室するのであった、すると、ゆっくりと目を開くメアリー、母とメイドたちの会話を聞いていたのであった。
メアリーは、うつ伏せから仰向けになる、メアリーは一つの目標が出来たのであった、それはヨナ・ユキナを探しだす事である!
心の奥底で想いが、ますます膨らむのである。
「ヨナ様は、大型艦にいる?ヨナ様が!」
「いかなくちゃ、ヨナ様の所に!」
「とにかく、眠いから……寝よう」
メアリーは、ぐっすりと眠るのであった、早朝になり、起きる、髪はボサボサであり、まだ眠いのか、目をこする、そして、部屋から、ゆっくりと退室する。
向かった先は、洗面所であった、歯を磨きに洗面所へと向かう、ときより、メイドを見かければ、隠れる、これもまた日常であった。
「ふんふん♪ヨナ様、ヨナ様、ヨナ様♪」
メアリーの鼻歌が聴こえてくる、遠くで見守る、メイドたちは「クスッ」と笑うのであった。
メアリーは洗面所で顔を洗い、次に歯を磨く、髪を梳かすメアリー、しかし、中々上手くいかない、普段から手入れしてないせいだろう。
梳かすが、すぐに髪が崩れる、メアリーであった。
「ヨナ様のようなサイドテールにしてみたいなぁ〜」
次回へと続く。(EP37)




