ヨナ・ユキナだよ〜♡一緒に踊ろうよ!
TVに映るのは歌って踊れる、アイドルであった、ちょうど今から、中継ライブが始まろうとしていた。
そのアイドルは髪型サイドテール、髪色はペールベージュ、そして今日の衣装は「アイドル制服」であった。
制服はどこか、学生の雰囲気を取り入れており、清潔感ある、制服であった、ヒールローファーである。
そして靴はアイドル制服に似合う、ボリュームスニーカーをチョイス。
それを観てた、メアリーは一瞬で、そのアイドルの「一目惚れ」になるのであった、まるでメアリーにとって「天使」が舞い降りた感覚である。
「みんなー!観てくれて……ありがとうねー!」
「ヨナ・ユキナだよ〜!」
「ほらほら〜そこの君!暗い顔はしてない?」
「寂しい?辛い?悲しい?でもね……」
「ヨナがいるから大丈夫だよ!」
「今日も一緒に歌って踊ろうよ!」
「今日のタイトルは〜これだよー!」
君は1人じゃない、私がいるから。
どうして、そんなに暗い顔をするの?
ねぇ、辛いなら辛いよ。て聞かせてよ。
大丈夫、私がついているから、ほら?
勇気をだして、私に全部を伝えて。
ヨナは歌って踊るのである、それを観てたメアリーは踊る場面を真似をするのである。
メアリーの部屋から音楽らしきのが聴こえてくる、母親とメイドたちは、静かに扉を半分開けて見守る。
それを見た、母親は涙を流すのであった、初めての「我が子」の踊りを……そして、メイドたちは「尊い」と一斉に呟くのである。
数人のメイドたちの中に、あまりのメアリーの踊りが「尊い」せいか、気絶する者も現れた。
すると中継ライブも終わりを迎えようとしていた。
「みんなー!楽しんでもらえたかなー!」
「ヨナは、みんなと一緒に踊れて嬉しいよ!」
「また、一緒に歌って踊ろよー!またね♡」
ヨナはくるりと回り、手を振るのであった、こうして中継ライブは終わったのであった。
メアリーの心の奥底で、ある事が芽生えるのである。
「決めた!私、ヨナさんのお嫁さんになる!」
「ヨナさん、へへ、ヨナさん、ヨナさん」
メアリーは興奮していた、初めてみるアイドルにも、生き生きとしたヨナさえも。
それを聞いてた母親は、気絶寸前であった、同性愛に芽生える娘に対して、メイドたちは……。
優しそうなメイド「大丈夫ですよ!よくある子供のあれですよ」
冷静なメイド「◯◯君と結婚する!みたいなパターンですね」
母親「ほ、本当にそうかしら、それなら……」
再度、母とメイドたちは、メアリーを見守るのであった、メアリーは気づいてない、母とメイドたちの気配を、普段のメアリーならば、気配を感じて扉を閉めるのだが……。
メアリーはヨナ・ユキナの事で、もはや気づいてないのである、独り言をブツブツと言いながら呟く。
そして、メアリーの人生が大きく動きだそうとしていた!
次回へと続く。(EP36)




