メアリーとサイドテール。
洗面所で、頑張って髪を整えようとするが、上手くいかないメアリーである、髪は既にダメージを受けていた。
それを隠れて見ていた者が居た、それは母である。
メアリーはどうしても、あの時に観た、髪型のサイドテールが忘れなれないでいた、同じような髪にしたい、想いが膨らむ。
だんだんと、自分が嫌になってくるメアリー、突然、泣いてしまうのである。
「う……グスン……サイドテールにしたいよ〜」
あまりにも見かねて、居ても立ってもおれない母は行動に出るのであった。
「メアリー、どうしたの?何故、泣いてるの?」
「ほ、ほっといてよ!ママなんて!大嫌い!」
「あ!め、メアリー……!」
母は己を呪う、どうして娘に素直になれないのか、もっと上手く伝えられるはずなのに。母親の片目から一粒の涙が零れる。
すかさずメイドたちが、行動に出るのであった。
冷静なメイド「髪のダメージはまだ間に合います」
優しそうなメイド「急ぎましょう!奥様!」
母親「えぇ、そうよ……そうね!」
母とメイドたちは、急いで、メアリーの後を追いかけるのであった、他のメイドたちは、髪のケアの為の道具を取りにいく。
メアリーは部屋に籠るのである、どうせ自分なんか、ヨナ・ユキナのように近づく事さえも出来ない。
だんだんと落ち込む、メアリーであった、すると、いきなり、扉から「バーン!」と音がなるのであった。メイドたちであった。
メアリーは驚くのであった、メイドたちはメアリーを連れ出すのであった、メアリーの目が泳ぐ、いきなりの事で、混乱していた。
向かった先は、普段、奥様専用に使用する、シャンプー台が設置されてる、部屋であった、フルフラットシャンプー設置であった。
※フルフラットシャンプー。ベットのように完全フラットである、つまりは、仰向けで寝た状態でシャンプー出来る。
メイドたちは、メアリーを仰向けにさせて髪のケアを始めるのであった。
ここからは髪のケア方法が始まる!
始めに、髪の汚れを落とす為に、髪をぬるま湯で洗う、しっかりと洗いましょう、シャンプーする前にブラシンクをする事がポイントですよ。
髪はゴシゴシせずに、指を使って、頭皮を揉む事です。※マッサージ感覚でしてくださいね。
タオルで拭く場合は、軽く水分を吸い取ると良いので、軽く抑えるのがポイントですよ。
タオルで拭いたら、最後は乾燥から守る為に、トリートメントをしましょうね、ドライヤーの時は10cmぐらい離して素早く乾かしましょう。
メイドたちの行動は素早い、慣れてるのであった、メアリーの表情は和らぐ、気持ちそうにである。
そして、いつの間にか、髪のケアが終わっていたのである、櫛を使って髪を梳かすのである。
次は髪の整える上手いメイドとバトンタッチするのである、メイドはメアリーに質問する。
「お嬢様、どんな髪型にしますか?」
「え!?あ、あの、サイドテール風に……」
「かしこまりました、お任せください!」
メイドは、しっかりと道具のセニングシザーとヘアカットブラシを使って髪を整える。
そして、遂にメアリーの髪がサイドテールになる!
メイドはメアリーに丸型鏡を手渡すのである、恐る恐る、メアリーは見ると……。
見事な完璧なヨナ・ユキナと同じ再現がされていた、メアリーの瞳は輝くのである。
「その……あ、あ、ありがとうねぇ」
「お……お嬢様!なんて嬉しいお言葉を!」
メイドたちはメアリーの髪サイドテールを見て「尊い」と叫ぶのであった。そして気絶するメイドもいた、母は喜び涙を流していた。
それ以来、メアリーは必ず、サイドテールに決めていた。
次回へと続く。(EP38)




