メアリーと司令官。
ソフィーが過去のプレゼントの化粧品に浸ってると、部屋の外で声が聞こえてくる、ソフィーが扉を半分以上を開けて、顔を覗き込み通路を見る。
そこにはメアリーがユキ司令官を追いかける所を目撃したのであった。
今宵の主人公はメアリーである、雪・四葉の親友である、彼女は変わり者であった、周りはからも最初に「変人」の烙印を押された。
メアリーの本名はメアリー・テイラーである。イギリス人である。メアリーの性格は活発な女性でもあった。
親友同士のクロエ、ソフィー、イザベラたちを振り回す事が多い張本人である。
そしてユキには特別な「想い」がある、メアリーであった。
その「想い」とは何か?あなたは、それを見る事になるだろう。
メアリーの物語を見て、あなたはメアリーに対して幻滅するかも知れない、はたまた、幻滅しないのかも知れない。
心の準備は良いだろうか?
では……メアリー編……開幕!開幕!
地球に進路を取る、数時間前にて……。
メアリーはユキ司令官を探す為に常に通路を移動している、900メートルもある、大型艦の通路を全て把握している、恐るべき女性であった。
※東京スカイツリー(約634メートル)その倍の大きさである。
常にメアリーの脳内はユキで一杯である、そして独り言を呟くときさえも、彼女の口癖は「いるかなぁ〜いるかなぁ〜」である。
「ユキさん〜いるかなぁ〜いるかなぁ〜くんくん」
「こっちにはいない!あっち!くんくん……」
「こっちも居ない!?むむ〜どこかなぁ〜」
「あっ!わかったー!こっちです!くんくん!」
すると前方にユキ司令官を発見したメアリーであった、背後からユキ司令官に飛びつくメアリー。
それを華麗に避けるユキ司令官であった、いきなり避けられて、軽く頭を床に打つのであった。
メアリー「いった!いたいですよぉ、うう……」
ユキ司令官「メアリーさん!大丈夫ですか!」
ユキ司令官はメアリーの頭を優しく撫でるのであった、メアリーにとって、それは「もの凄いご褒美」なのであった、抱きつくメアリー。
ユキ司令官はメアリーを離すのであった、今は「司令官」と言う、任務がある、ときより船員が通れば司令官らしくしなければいけない。
ユキ司令官「メアリー船員、気をつけなさい」
メアリー「はい……ごめんですぅ」
もの凄く凹むメアリーであった、メアリーはユキに注意されたり、怒られると「嫌われた」と認知してしまう。
ユキ司令官は左右を見渡して、誰も来てない事を確認する、するとメアリーを強く抱きしめるのである。
ユキ司令官「メアリーさん、もうすぐ地球だよ」
メアリー「地球!ユキさんとデート!」
ユキ司令官「うん、いいよ、だから部屋で待機だよ」
メアリーは喜びながら猛ダッシュで私室に戻るのであった、私室へと到着した、メアリーは棚から、ある物を取り出す。
それは『アイドル♡ヨナ・ユキナ』の写真集であった、この写真集はメアリーが撮って集めた物である。
「誰にもあげない!これは私の物!!」
「あの時に、運命の出逢いだったもん」
次回へと続く。(EP32)




