ソフィー・エトワールのプレゼント。
雪はミカエルの背中を優しく押す、それは別れが近い、ミカエルはゆっくりと村へと進み、後ろを見つめる、雪は微笑み頷くのであった。
こうしてソフィーの弟、ミカエルは村へと戻ってこれたのであった。
ソフィーの弟を探す、ソフィーとクロエであった、それでも見つからない、ソフィーは、いよいよ泣き出すのであった、膝から崩れるのである、大の大人が号泣する。
家の手前で、ソフィーは動かなくなる、クロエは慌ててソフィーの背中をさする。
ソフィー「ゎだぢが〜ゎるがづだの〜ひっく」
クロエ「よしよし〜ソフィー大丈夫よ〜」
すると遠くから大声で叫ぶ者がいた、それはソフィーの弟であった、ソフィーは真っ先に抱きしめるのである。
ソフィー「どごに〜ぃづでたの〜」
クロエ「まったく〜本当に心配したのよ!」
ソフィーの弟「お姉ちゃん、本当に、ごめんなさい」
3人は一斉に抱きしめる形へとなる、一番息苦しいのは弟の方だろう。数分が過ぎて、ようやく落ち着いた3人であった、クロエはじーっと弟を見つめる。
クロエ「ん?そいえば何か雰囲気、変わった?」
ソフィーの弟「えっ!?そ、そう見えるの!」
ソフィー「あら?そいえば〜普段よりも」
ソフィーの弟は目をそらすのであった、多少、目が泳いでる「少年」であった、クロエは気づいて弟の背中をツンツンするのであった。
クロエ「はは〜ん、流石は男ですな〜やるね」
ソフィー弟「えへへ〜秘密だよ〜お姉ちゃん」
ソフィー「いけません!結婚は認めませんからね!」
クロエ&弟「いや!いきなり、そこ!!」
またしてもシンクロしたいみたいに言葉が被る、クロエと弟であった。
とりあえず3人は家の中へと入るのであった、ソフィーとクロエは、一気に崩れるように二人掛けソファーに座るのであった。
クロエ「なんか〜もう疲れたぁ〜」
ソフィー「うふふ、まだ若いのにぃ〜」
すると弟はクロエに近寄り、耳打ちする、クロエは「それ!良いわね!」と頷くのである。
ソフィー「どうしたの〜2人とも〜?」
クロエ「ちょっと出かけてくるわね、ソフィー」
ソフィーの弟「行ってくるね!お姉ちゃん」
クロエと弟は、外出するのであった、2人だけになる。
「お姉ちゃんのプレゼント何がいいのかな?」
「そうねぇ、服?んーお菓子?んーあっ!化粧品!」
「でも、よく分からないよ、化粧品なんて」
「気持ちだから、なんでも良いのよ」
「僕、お姉ちゃんが宇宙に行く事、応援する!」
「そう、ならさ〜うちも応援しないとね〜」
2人は始めに村で唯一のレディース店へと入る、ファッション、靴、女性用日常品が販売している。
ソフィーの弟とクロエは、真剣になってソフィーのプレゼントを選ぶのであった、それから数時間が経過しただろうか、2人が決めたのは「化粧品セット」であった、これは宇宙に行っても、身だしなみを大切にするだろう、ソフィーの為であった。
レジて会計をして店から出る、2人組、クロエは弟の手を握るのであった。
2人は家へと帰宅するとソフィーは夕食の準備をしていた、弟は走っていき、姉に抱きつく。
ソフィーの弟「お姉ちゃんにプレゼントあるよ!」
ソフィー「まぁ!私に〜嬉しいわ〜」
クロエ「そのプレゼントは入隊日の時に開けてよね」
するとソフィーは一粒の涙を流すのであった、もの凄く嬉しいソフィー、そして「衝撃の一言」を放つ。
「クロエ〜一緒に宇宙でも頑張りましょうね〜」
「へ……?」
クロエは後に大泣きして、もの凄く「駄々をこねる」事は言うまでもなかった。
ソフィーの弟ミカエルは後に名言を残した。
「お姉ちゃん、歳いくつ?」
メアリーの物語が始まろうとしていた!!
次回へと続く。(EP31)




