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[ ⧖-∮| ⨀-⩕ | ⋈-⫪ | ⩣-R ](本編)  作者: 転移野郎
第13章。妖魔と平安の民と方舟の伝説物語へ。(EP121〜EP130)
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殿方、享年55歳。(30年の年月へ)

 睡眠冷凍ポットから目を覚まして30年の年月へとなっていた。


今年で殿方は55歳になっていた、定子は50歳である。


平安時代の平均寿命を超えた、2人である。

 ここに1人の「平安時代」を生き抜いた男が最期を迎えいれよいとしていた。


今宵の物語は、そんなお話し……。


定子と四つ目エイリアンは、いつも通りに、テレパシーを使い会話をしていた。


「もう、30年になるのじゃな、早いもんじゃ」


『ソウダナ、ワレハ、オオクヲ、オソワッタ』


「ほほ、何を言うか、それは、妾もたちぞな」


 実はその前に、睡眠冷凍ポットで亡くなった人間を埋葬してあげたい気持ちでいたが、流石に方舟に埋葬する所がないので、3人(体)は宇宙に弔うのであった。


定子と四つ目エイリアンはテレパシーを終えて、2人(体)は殿方の所に向かうのであった。


すると、部屋には殿方が居ない事に気づくのである、定子も今年で50歳である、機敏な動きは出来ない、たまに、立ち止まる時がある。


それを見ては四つ目エイリアンは動きに合わせるのである。心配させまいと微笑む、定子。


すると四つ目エイリアンは定子に触れる。


『キット、クンレンニ、イッテルノダロウ』


「そうじゃな、うむ、行ってみるかのぅ」


その頃、殿方は娘の為に部屋を整理していた、ときより、強い「発作」が起きる。


「ふぅ、やれやれだな「ワシ」も歳か」


殿方は部屋から退室してシミュレーション機の所で向かう、歩く速度が明らかにおちていた。


シミュレーション機に到着すると、殿方は乗り込み、訓練を始める。


「ワシは源氏の陰陽師だからな、娘をまも……」


その時で、先程の「発作」よりも、ますます強くなる。


「まるで手の平で心臓を掴まれる」程の発作であった。


「いかん、いかん、しっかりせんとな……」


シミュレーション機を作動さて訓練を始める。


ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!


ボッ!バチバチバチバチバチバチバチ、ボオン!


敵のプチ方舟を撃墜した、殿方であった。


「ははー!どうだぁ!ワシの腕前は……」


あぁ……我が娘よ……無事に……故郷に……。


我が妻よ……後は頼んだぞ……。


我が君よ……良き……ち……ち……。


ビィービィービィービィービィービィー。


敵の方舟が殿方の方舟を撃ち落とす……。


シミュレーションヲ、シュウリ、イタシマス。


殿方の心肺が停止していた……それは、即ち。


「心臓発作」であった、現代に言う病気名は。


※心筋梗塞。心臓の筋肉に血液が詰まり、呼吸が出来ない病である。現代の心筋梗塞である。


※この病を無視すると、心臓に負担がいき最悪の場合、強い発作と共に心臓が止まる。


※それを阻止するには現代の技術では「ペースメーカー」なのである。


 平安時代に生きた、殿方は享年55歳。


定子は、その後……大いに泣いたのである。


そして、それが定子の心に大きな穴を空けた。


あなたは、「見届」なければいけない、この先も……。

さらに年月は過ぎて(EP128)

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