平安の民と方舟(宇宙旅進行中)
四つ目エイリアンと定子は、お互い心を通じていた、そして、定子の殿方も試してみる。
殿方も心が通じるのか、四つ目エイリアンの身体を触ってる時は、お互い、会話が出来ていた。
それは一種の「テレパシー」に近いのであった。
しかし、エイリアンと平安の民は、それがテレパシーだと知らない……。
睡眠冷凍ポットから目覚めてから、マルコク(1日)が過ぎようとしていた、定子と殿方は例のテレパシー方法で全て真実を聞かされた。
母星ザーズ神聖帝国の事、ザーズ神聖帝国の技術力、そして空を飛ぶ技術、睡眠冷凍ポット。
惑星とは何なのかを、ありとあらゆる事を四つ目エイリアンは伝えたのである。
だが、四つ目エイリアンは「一つ」だけ伝えてない事がある……それは「地球到着時間軸」である。
四つ目エイリアンは、まだ伝えない方が良いと考えていた、2「人」は錯乱するはずだと……。
「人」と言う単語を覚えた!!
定子と殿方は最初は理解に苦しんだが、この「現実」を見て理解した。
彼らは「平安の民」だが殿方が「陰陽師」ゆえか、環境に慣れるのが早かったのである。
むしろ、何百年も「夢」を視てきたせいなのかも知れない。
定子と殿方は惑星突撃艦の事を「方舟」と呼んでいた。流石に宇宙大型艦など、あまり理解が出来ないでいた、ゆえに「方舟」と呼んでいたのであった。
「ふむ、ここは広いようじゃのぅ、殿」
「もの凄く、奥行きがあるな、この方舟は」
「なにゆえ、こうも散らかってるのじゃ」
「娘の為にじゃ、生活環境を整えやろうかの」
「ふはは!当たり前だ、我が娘の為だ!」
2人は、娘の為に生活が出来るように力を合わせる!「方舟」には色々と変な物が拡散されていた。
それは、四つ目エイリアンが、ある惑星で寄って使えそうな物がないか、全て方舟(惑星突撃艦)に積んだからだ。
初めに、鉄のような長方形を2人は運ぶのであった、各自部屋に分かれてる所に持っていく。
2人は箱の中身が気になっていたが、開けると「災いの元」になるやも知れぬ。と言いながら辞める。
四つ目エイリアンは2人の行動を観察していた。
それを見てた、殿方が不思議そうに見る。
「あの生き物は、何をしてるのだ?」
「妾たちの事を見てるのじゃろうな」
「何故た?何か意味があるのだろうか?」
「妾たちが、どんな行動するのか気になってるのじゃな」
「まったく、変わった生き物だな、あの汝は」
「向こうからしてみれば、同じ事であろうに、ほほ」
2人は会話をしながら、作業をしていた、2人の会話は何を言ってるのか、四つ目エイリアンには理解が出来ない。
テレパシーが使えるのは、お互いが「触れてる」事で伝わるのであった。
定子と殿方は、ときより、水分補給をしながら、「娘」の為になるべく生活環境を整えてあげたい気持ちであった。
四つ目エイリアンは、2人の事を「マジマジ」と見ながら観察する。人間とは、どんな風に行動するのかを……。
「行動観察」を覚えた!!
そして、まだまだ四つ目エイリアンと2人の物語は続こうとしていた!
さらに続く。(EP119)




