〘四つ目個体α〙の困難の道。[後編]
四つ目個体αは、ひとまず「冷静」になる事を考えた、「冷静」も四つ目個体αに対しては不思議な感覚である。
そして?何故?「ニンゲン」と言う単語さえも知ってるのか?四つ目個体αは考えていた。
「集合体」になる前の記憶なのか?と考える。
しかし、これは「思考持ち」を持つ事により、「危険」を感じていた、四つ目個体αであった。
母星ザーズ神聖帝国の30億体の中に「個体」が紛れてる、これは明らかに「反乱分子」であった。
もしも「思考持ち」のエイリアンがいる、これは母星ザーズ神聖帝国にとって許される事ではない。
「反乱分子」は消滅か、母星による「吸収」なのであった。
四つ目個体αは瞬時に母星ザーズ神聖帝国の「理解」した、このまま幼い少女の睡眠冷凍ポットを連れ出し逃げたら……抹消される!と。
ひとまず「集合体」として「なりすまし」運ぶ事に「懸念」するのである。
(カンガエロ、ドウスレバ……ヨイカ)
(コノ、タイナイノ、コトバ、ベンリダナ)
四つ目個体αは「心の中の呟く」が気に入っていた。
※地球で例えるなら「心の中の呟き」とは。あ〜明日〜弁当は何にしょうかなぁ〜?である!!
すると睡眠冷凍ポットを浮遊させて運んでいると、一大事が起きるのであった。
[ ∷|♀∏Γ∫||≯∇δ≤] ∅Θ¤ι∮]
〘ヨツメ?ドコニイク?コッチダ〙
[ ∷|♀∏Γ∫||≯∇δ≤] ∅Θ¤ι∮]
〘ヨツメ?ドコニイク?コッチダ〙
(シマッタ!ワレハ、シコウモチ、ダッタ!)
四つ目個体αは、ある事に気づくのであった、それは集合体と、お互いの「共有」が出来ない事であった!
すると四つ目個体αは「機転」を利かせる為にある行動に出る……!
[◉◉◉ |ΘΘΘΘΘ |∈ⁿη∏{ςΓ |]π⊗∬∬π◉…!!]
〘オオイナル、ハハヨ!オオイナル、ハハヨ!ミチヲシメシタマエ!〙
すると八つ目エイリアンたちも一斉に同じ行動にでる!これは「同調」したが正しいのかも知れない。
[◉◉◉ |ΘΘΘΘΘ |∈ⁿη∏{ςΓ |]π⊗∬∬π◉…!!]
〘オオイナル、ハハヨ!オオイナル、ハハヨ!ミチヲシメシタマエ!〙
大いなる母よ!大いなる母よ!道を示したまえ!
〘ハハ、アッチニ、イケト、イッテタ!〙
[ ∷|∆∨Ο||τµψ]
〘ヨツメ、ワカッタ〙
[ ∷|∆∨Ο||τµψ]
〘ヨツメ、ワカッタ〙
(グッ!ココロガ、イタムガ、ユルセ!!)
(ソモソモ〘チチ〙ハ、ドコニイッタ!)
四つ目個体αは「ツッコミ」を覚えた!!
四つ目個体αの「機転」は母星の名前を借りて「嘘偽り」を作る事であった!
(ハハ、オソルベシ、オボエテオコウ)
四つ目個体αは睡眠冷凍ポットと一緒に移動を始めていた、睡眠冷凍ポットは浮遊する機能も備えられている、高くは浮遊しないが少し浮いて移動する。
始めに八つ目エイリアンが少ない地区に移動を始めるのであった、左右を見渡し、慎重に行動に出る。
四つ目個体αは「緊張」をしていた、この「緊張」も初体験の事である。
〘ソウカ、コレガ「キンチョウ」ナノカ……〙
時々、ばったりと八つ目エイリアンと鉢合わせするが「大いなる母」の言葉で難を逃れる。
そして「疑問」を心の中で呟くのであった。
(ハハ、イッタイ、ドコニイル?)
四つ目個体αは母星の本体が何処にあるのか、「模索」していた。
「模索」これも四つ目個体αに対して新しい思考である。
四つ目個体αは1000メートルの屋上から下に降りる事にした、睡眠冷凍ポットをどう「逃す」事ができるのか……。心の中で考えていた。
「逃す?」何故?「逃す」事を思いついたのか?
そもそも、捕獲されたのは「幼い少女」だけではない、幼い少女の家族も睡眠冷凍ポットに入ってると「予想」した。
中には老いた人間、中高年の人間、若い人間も睡眠冷凍ポットに眠されているからだ。
(コノ、ニンゲンダケデハナイ、ミンナヲ、タスケルベキ?)
四つ目個体αは睡眠冷凍ポットを見つめる、そしてある事を「決断」するのであった……。
その決断とは!?
……[EP106]




