〘四つ目個体α〙の困難の道。[前編]
睡眠冷凍ポットを触って直前に一瞬だけ気絶する、ヨツメ、そして誰かの「記憶」とシンクロしてしまう。
睡眠冷凍ポットで眠てる「幼い少女」のせいだろうか、ヨツメは「考え」始めていた。
ここに「四つ目個体α」が誕生した!
ここから「思考持ち」の困難が待っていた!
四つ目個体αは錯乱状態から回復していた、未だに輸送艦の艦内にいた、すると2体の八つ目エイリアンたちが向かいにくる。
[ ∷|♀θ∥||√≡∫∟] ∟∫Γζⁿ]
〘ヨツメ、ハヤク、ハコベ〙
[ ∷|♀θ∥||√≡∫∟] ∟∫Γζⁿ]
〘ヨツメ、ハヤク、ハコベ〙
四つ目個体αは混乱していた「何故?」同胞が同じ言葉を放つのか?
四つ目個体αは睡眠冷凍ポットを触った時から、「集合体」から「個体」へと生まれ変わっていた。
そして「集合体」から初の「個体の思考持ち」が誕生した瞬間であった。
これより先は「何故」「不明」「理由」「原因」「理解」「記憶」「疑問」「半信半疑」「答」「応」「心」
全て「思考持ち」が覚醒した、四つ目個体αに襲いかかってくるのである!
一瞬の間に「思考持ち」を持つ、これが一番「困難の道」でもあった。
即ち、今の四つ目個体αは「考え」てる最中であった。
何故?どう言う事か?何故?同じように喋るのか?
何故?「同胞」は同じ動きをするのか?
四つ目個体αは混乱していた、確か……睡眠冷凍ポットを触った事までは覚えてる……と。
「覚えてる?」何故?覚えてるのか?
〘ナゼダ?オボエテル……?ナゼダ?〙
[ ∷|♀θ∥||√≡∫∟] ∟∫Γζⁿ]
〘ヨツメ、ハヤク、ハコベ〙
[ ∷|♀θ∥||√≡∫∟] ∟∫Γζⁿ]
〘ヨツメ、ハヤク、ハコベ〙
すると四つ目個体αは理解した!なるほど、この2体は……同じ行動をするように命令されてるのか!と。
[∆Ο〜|∬≯√♀||ⁿπζ∇] ∟∫Γζⁿ]
〘ワカッタ、ハコブ、ハコブ〙
四つ目個体αは「真似」をしたのである!「思考」があるとは言ってはいけない気がする……四つ目個体αは「心の中で思う」のであった。
(コレハ?ナンダ?コエニダシテナイノニ……)
(マルデ、コトバガ……タイナイ、キコエル!)
四つ目個体αは「心の中で呟く」を覚えた!!
すると幼い少女の声が微かに聞こえてくる……。
帰りたい……父上様……母上様……兄上様……。
(キコエル!キコエル!アノ……ニンゲン!!)
四つ目個体αは「空耳が聞こえる」を覚えた!!
何奴かっ!己!娘に触るな!この妖魔め!
(アノ……ニンゲンモダ……[娘]……!?)
(コレハ……ワレハ……シコウヲモッタ!?)
(アノ……ニンゲン……タスケネバ!)
こうして、四つ目個体αは困難になりながらも、幼い少女を助ける事を決めたのであった!
そして四つ目個体αの奮闘する物語が始まろうとしていた!
……[EP105]




