四つ目エイリアンの闘い。
遥か遠い、地球より離れた宇宙、海王星に1機の「小型戦闘機」が宇宙に漂っていた。ブースターを切り。
※ブースター。地球で例えるならジェットエンジン。
コクピット内で一体のエイリアンが居た。
半透明のモニターには複数人の「女性の人」が映し出されていた。
そのエイリアンは半透明のモニターを永遠に見つめていた。
海王星、それは地球より、もっと遠い場所にある、宇宙である。
※海王星。太陽から最も遠い「第8番目の惑星」そして地球の距離は約47億kmにもなる。
海王星の辺りの宇宙に一機の小型戦闘機が「ふよふよ」と漂ってるように停止していた。
周りは暗闇、あるとしたら星が無数にあるのと、ときより小惑星が激突して粉々になる「音」しかない。
ブースターのエンジンを切り、静かに身を潜めてる、エイリアンがいた……そのエイリアンこそ。
「四つ目エイリアン」
四つ目エイリアンは半透明のモニターを観ていた、これはある「親友」からの送り物の動画であった。
動画はしっかりと地球語である、四つ目エイリアンは地球語を理解している。
動画が送られてきたのは地球周期で「3週間」前の事であった、遥か遠い地球と海王星の交信である、地球から海王星に送る場合は、届くのは3週間後だろう。
四つ目エイリアンからしてみれば、この動画は「3週間前の動画を観てる」事になる。
「ユ……早く……き……ょう」
「う……たく……楽しも……」
「いい……迷……たら……連……するの」
「メアリー……すぐに……絡……」
「ふ……まるで……親ねぇ……」
ユキ&メアリー「……子……ないし!!」
ザー……ザー……ザー……プッン。
ケイコク!ケイコク!ケイコク!
テッキ、セッキンチュウ!チュウイセヨ!!
オペレーターが警告音声を伝える、すると四つ目エイリアンは一気にエンジンをフル回転させる。
四つ目エイリアンが乗ってる小型戦闘機もザーズ神聖帝国の戦闘機であった。
海王星から離れ、一気に加速して敵機の場所へと向かう、そこには一機の中型艦が地球を目指していた。
「愚かな!また、捕獲しに行くか!ザーズ神聖!」
四つ目エイリアンは、いつの間にか、地球の「語源」を全てマスターしていた。
元々、「少女」を送り届ける前から、地球の語源を勉強してたゆえかも知れない。
つまりは、宇宙人初の「地球語をマスター」したエイリアンになる。
四つ目エイリアンは接近する!小型戦闘機と中型艦の戦闘が始まろうとしていた!
地球側VSザーズ神聖帝国。
地球側(元ザーズ神聖帝国)小型戦闘機。
全長30メートル。
武装ビームガトリング小型2基。
ザーズ神聖帝国。中型艦。
全長300メートル。
防空タレット数10基。
新型ミサイル1発。
3基のビームガトリング砲を搭載。
先手をとる、四つ目エイリアン、フルブースターで接近してビームガトリングを連射する。先にタレットを狙う。
相手は全長300メートルもある、宇宙艦だ、到底、真正面から戦うと勝てない。
次々と防空タレットを破壊する、四つ目エイリアン、何百年もパイロットの経験者である。地球に例えると「エースパイロット」なのであった。
小型戦闘機よりも、中型艦のが遥かに強い、小型戦闘機の得意は数による戦法である。
しかし、この場合は明らかに小型戦闘機一機のみの戦闘……。
地球に例えるならば、空母相手に戦闘機一機で挑むものである。
ザーズ神聖帝国も応戦する、防空タレットとメイン武装で応戦する。
ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!ビシュ!
そして、極めつけは、新型のミサイルをお見舞いする、ザーズ神聖帝国、もの凄い数のビームが小型戦闘機を襲うのであった、しかし、巧みな操縦技術で華麗に回避する。
ザーズ神聖帝国の度肝をぬく腕を見せつける!
ケイコク、ケイコク、ケイコク!「熱源ミサイル」セッキンチュウ!
小型戦闘機はグルングルンと一回転するようにハイスピードで中型艦の真上へと向かう!防空タレットとビーム射程外に距離を突き離す。
四つ目エイリアンはトルネード戦法を披露する。
四つ目エイリアンの闘い方は「ヒット&アウェイ」
そして……エンジンを切る!熱源ミサイルは明後日の方向へと向かっていく、そして大爆発を起こす。
四つ目エイリアンは再度、エンジンを点火!
ボッボッボッボッ!キュィィィィィ。
エンジンをフル回転!ブースター全開!
ゴゴゴ!バシューーー!
中型艦の背面へと一気に距離を詰める!ビームガトリングが炸裂する!ダメージで中型艦のシールドが解除された!
ビシュ!バリッバリバリバリバリババッ!!
ボッ!バチバチバチバチ、ドオン!ボオン!
中型艦は背面のブースターをやられ、火が噴く、そして大爆発するのであった。
[◉◉◉ |ΘΘΘΘΘ |∈ⁿη∏{ςΓ |]π⊗∬∬π◉…!!
ドォーーーン!ボオン!
ザーズ神聖帝国の中型艦は宇宙の塵へとなる。
こうして、地球による「捕獲」は失敗したのであった。
大爆発して大破をする宇宙艦を見届ける、四つ目エイリアン、独り言みたいに語りだす。
「許せ、同胞たちよ、これも「娘」たちを守る為だ」
「ようやく幸せになれたのだ、邪魔はさせん」
「もう何百年も辛い思いをさせたのだからな……」
これより四つ目エイリアンの「過去」へと進もう。
次回へと続く。(EP102)




