12.勤務なれました!
「おはようございます!」
朝の挨拶元気が一番!
シーン
うんもう慣れた今日はエラさんいないんだね。
ソフィーさんがいつも通りものすごい勢いで紙を書いている。
今日の朝の手紙はなんだろうなと心待ちにしている自分がいる。
そうあっという間で1カ月の時が過ぎていた。
異世界から元の世界に戻る様子も一切なくこっちの生活も少しずつ慣れてきた。
朝日が昇ってから出社し夕暮れ時に帰社する。
えっ普通だろって?今までの俺からしたら異常だった。
「……はい」
~おはよう~
コガネ君今日も元気だね!
今日でコガネ君が来てから一カ月がたったんだよすごいね!
もう一人前になっちゃうなんて驚いちゃった。
エマさんから伝言があって今日はやってほしいことがあるから残ってほしいんだって。
今日も一日頑張ろうね!
「毎日ありがとうございます。今日も頑張りましょうね」
エラさんが残ってほしいとは珍しいな新しい仕事教えてもらう感じかな?
まだまだソフィーさんほど事務処理は早いほどじゃないと思うけどソフィーさんは褒め上手だ。
「おはようございます。コガネさんいますか?」
エラさんが戻ってきたようだ。
「おはようございます。何かありましたか?」
「はい。今日まで魔法省からきた新しく許可されたところを見ていただきました。」
「1か月たちましたので今まで確認してきてくれたところが今でも問題なく行われているかの調査に行ってほしいのです。」
「行くところはお任せいたしますのでよろしくお願いします。できそうですか?」
なるほど今まで見てきたところの定期訪問みたいなところだな。
「大丈夫です。行くところは決まっているんでしょうか?」
「何かあればご連絡しますが今はコガネさんの好きなところで大丈夫です」
「わかりました。では行ってきます!」
うーん行くところとしてはやはり活気がないところに行くべきだよな。
普通にやっているところはにぎわっているから少し奥とかやばそうな店もあるしそっちがいいか。
今日は初日に行ったアクセサリー店とか今どうなっているだろう?
許可証以降も一定期間ごとに情報が集まるようになっているので、先に集まった資料に目を通してから決めていこう。
「ソフィーさんアクセサリーセンって店なんですけど……」
ソフィーさんが立ち上がっていってしまった。
「……はい」
どうやら資料を取ってきてくれたみたいだ。
ソフィーさんは異常な記憶力なのか資料の場所を聞くと一瞬で持ってきてくれる。
ここ王都の全情報があるはずなんだけど凄いな。
「いつもすみません。ありがとうございます。」
アクセサリー屋の情報を確認してみると住民からの声とかも来ているみたいだ。
アクセサリーの種類が少ないとか粗悪品が多いとか高いとか評判が悪いみたいだ。
帳簿を確認してみてもあまり売れていないのが見て取れる。
それとちょっと気になる情報があった。
ほかにもあそこのオーナーが酒癖が悪く居酒屋で酒を飲んで暴れたり、高級娼婦行っては迷惑行為を働いているとのこと。
でもどこを見てもお金を払ってもらっていないという苦情はないので豪遊しているようだ。
あと夜になにかやっているようでゴロツキがたまっていて危ないという苦情も来ていた。
「……儲かってないのにお金があるねぇ」
これは明らかに異常だちょっと調べてみようか。
でも夜に動くとなるとアリスに言っとかないとな。
「エマさんすみませんここに行って見たいんですけど大丈夫ですか?」
「あぁこのアクセサリー店ですか。確かに最近苦情が多いので私も気になっていたんです」
「夜でも大丈夫ですか?」
「夜?危ないうわさもあるお店ですから危険ですよ?」
「誰かギルドの警備の人とかついたらいいなぁって思うですけどできますかね?」
「なるほど……ちょっと頼んでみますので今日はほかのところに行くようにしてください」
「ありがとうございます。じゃあ中心街のほうに行くようにします」
とりあえず今日は買い物とか行っている店に行くようしよう。
アリスの働いている店でも行こうかな。
アリスは八百屋の看板娘として人気になっていた。
アリスが帰ってくるといつも男性からのプレゼントといろんなものをもらってきているので宿屋にいろんなものが増えている。
アリスからいろんな情報をもらっているので見る必要はないんだけどね。
「いらっしゃいませ。あっコガネどうしたの?」
「いやちょっと近くに寄ったからアリスが頑張っているか見に来ただけだよ」
「ふふっなにそれ。そんなの初めてじゃない」
「忙しいところごめんな。ギルドの定期訪問だよ」
「あぁそういうこと。うちはいつも話してるけどいいお店だよ店長さんも優しいし」
「だよな。問題なしっと。それじゃほかのところも回ってくるから」
「うん。頑張ってね……いやコガネは頑張らないくらいがいいかな」
「了解」
問題なさそうなところをピックアップしたので何事もなく終わった。
「ただいま戻りました」
「おかえりなさい」
「エラさんお疲れ様です」
「コガネさん朝言っていた件は1週間後でお願いしました。明日顔合わせに行ってもらいますのでよろしくお願いします」
「ありがとうございます。さすがエラさん仕事が早いですね」
「今日はもう帰っていただいて大丈夫ですよ。ソフィーももう帰っていますので」
「……ちょっとしご」
「わかりました。帰りなさいこれは私からの命令です」
この一カ月でエラさんは俺の扱いを覚えたらしい。
アリスにも約束をしていたのだが何度か約束を破って仕事をしていたことがあった。
アリスがそれをエラさんに報告したらしく強制的に命令されるようになってしまった。
「おつかれさまでした」
今日も一日お疲れ様でした。
一週間後は怖いけど調査に向けて準備しよう!!!
お読みいただきありがとうございました。
主人公は彼女無しですがコミュ力は意外とあるという設定です!
ハーレムと言いながらも女の子は増えてますがそれっぽくなりませんね。
初彼女が誰になるのか…………
明日また投稿予定ですのでお待ちください!
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