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カラオケに行こうTunTunPonの件

絵美ちゃんと二人で結成している放課後クラブ「TunTunPon」、

今度、カラオケに行くことになりそうだ。


「和佐ちゃん、カラオケ行ったことなかったんだ。」


「家族が行っても、私は行かなかったなァ……なんか小学生のときさァ。」


今日も木枯らしは遠慮なく吹き付ける。


「音を外す子の後ろで歌ってたんだけど、音楽の先生が、

合唱止めて、和佐さん、音を外してる!って名指ししてさァ。」


「えー。」


「自分じゃないとは思ったけど……いや、実は本気で自分かなァとか。

そこからですよ!私は歌を忘れたカナリアよ!」


「それは忘れる案件だよ。」


「そうそう。でも、歌うのは好きだからさ、隠れキリシタン。」


「えー、でも和佐ちゃん、普通にうまいじゃん。合唱、メゾなのに、全然流されてないよ。」


「あれはねェ、固い意志だよ。私はメゾを貫くっていう。

――絵美ちゃん、B'z、なに歌うの?」


私も絵美ちゃんに布教されて、それなりに曲の名前は分かる。


「うーん……まずは……Wonderful Opportunity。」


「もう一回言って?」





令嬢ファンタジー、現代恋愛、コメディー、BLなどを執筆しています。


こちらは美形多めの異世界恋愛ファンタジーの連載。完結まで執筆済み、毎日ポンポン更新しています。


『神鼠の大王は猫を愛せない―美貌すぎる少年王は天敵の猫族少女を絶対に手放しません―美形だらけの王たちと二百年の因縁を越えて恋を育てる十二支神話 』

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