マヨネーズとケチャップを混ぜてみた件
私たちは向かい合ってお弁当を広げている。
絵美ちゃんが、ブロッコリーにマヨネーズをかけながら言う。
「和佐ちゃん、マヨネーズとケチャップを混ぜると美味しいんだよ。」
「マジか。」
私はお箸を止める。
「だって、あの二人、赤と白だよ。」
「美味しいんだよ、それが。」
絵美ちゃんは八重歯を見せて、確信的な微笑みを浮かべる。
「そんなに?ちょっと敵っぽくない?形はめっちゃ似てるけど。」
「それが、美味しいんだよ。
食パンにマヨネーズをかけて、ケチャップをかけて、耳でぬりぬりするんだよ。」
「ひょええ。」
私はお箸を持ったまま、手をこすり合わせる。
「絶妙においしくなさそうだけど、なんか超おいしそう。
ロイヤルソフト8枚切りでやってみる。」
「ぜひ、やってみてよ。」
「絵美ちゃん、混ぜるとさァ、やっぱピンクになるの?」
「いやあ、赤と白って感じかな。」
「アクアフレッシュ系。」
ファンタジー、令嬢、現代恋愛などを執筆しています。
↓↓こちらは異世界恋愛ファンタジーの連載で、完結まで執筆済み、順次公開中。
美形多め、短めの話でポンポン更新しています。連休まとめ読みいかがでしょう。
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