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ボンキュボンとボンキュッキュの件

「和佐ちゃん、ボンキュボンってあるじゃん。」


綺麗に晴れた午後の帰り道だ。


「ボンキュボン、ああ!」


私は笑う。


「私はね、ボンキュボンよりも、ボンキュッキュがいいと思うんだよ。」


「ボンキュッキュ?こう?」


私は空中で手を動かし、形を示す。


「そう。最後はキュッがいいと思わないかい?」


「あー、確かに。そうかも。モデルさんとかボンキュッキュだよね。」


「私、ボンボンボンは避けたいよ。」


「絵美ちゃん、一番避けるべきはキュッボンボンじゃない?」


「そうだ。それもまずい。」


「でも、絵美ちゃん、背高いし、足も長いじゃん。キュッキュいけてるよ。」


「そこだよ、和佐ちゃん。」


絵美ちゃんはクルリと私に顔を向けた。


「ボンが問題なんだよ。」




別作品も書いています。

長めのお話がお好きでしたら、こちらもどうぞ。

■『神鼠の大王は猫を愛せない―美貌すぎる少年王は天敵の猫族少女を絶対に手放しません 』

https://ncode.syosetu.com/n9295ms/

■『元公爵令嬢の小さな宿屋―年下の町医者が、客でもないのに今日も会いに来ます』

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※完結しました!

→続編(続・元公爵令嬢の小さな宿屋―陶器市で年下の町医者と手をつなぎました)も開始(https://ncode.syosetu.com/n0955mu/)


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