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とうとうカラオケに来たぞTunTunPonの件

「ヒィ……部屋が微妙に広い……

どうする?絵美ちゃん、やっぱり一曲目はB'z?」


「いやぁ、ちょっと、どうしよう……は、恥ずかしいかも。

和佐ちゃん、まずはさァ、二人で歌えるのにしない?」


「なんだろう……Yesterdayとか……」


「ちょっとしんみりしちゃわない?」


「なんだろう、急に分からなくなってきた!」


笑いながらも、私は焦る。


「なんだろう……?えーー?

難しくないのがいいよねぇ……

英語ないのがいいかも……」


「ど、童謡……?」


「この期に及んでブンブンブン……?」


「いや、そこまでいかない程度の……」


「そこまでいかない程度……」


私はアッと思いついて、自信満々に入力する。


「和佐ちゃん、何入れたの?」


「自信ある!」


私たちは、記念すべき一曲目のイントロを息を止めて待つ。


――ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃちゃ

ちゃんちゃんちゃんちゃん

てっててっててっててって


「ドラえもんだ!」


絵美ちゃんが吹き出す。


最初は遠慮がちだったが、サビに入る辺りでは完全にのめり込む。


――道に迷っても助けてあげるから泣かないで


「和佐ちゃん、偉大だね!ドラえもん!!!」


――大切な思いは大人になっても忘れない


私たちは肩を組む。


「でしょ!?」


歌い終わった私たちはさっそくタブレットに向かう。


「絵美ちゃん、今こそB’zだよ。」


「Wonderful opportunity行くよ。」 


「勇者。」

別作品も書いています。

長めのお話がお好きでしたら、こちらもどうぞ。

■『神鼠の大王は猫を愛せない―美貌すぎる少年王は天敵の猫族少女を絶対に手放しません 』

https://ncode.syosetu.com/n9295ms/

■『BL終局の悪魔―俺を利用するはずの白髪高官が、なぜか俺の目を美しいと言ってくる―』

https://ncode.syosetu.com/n4565ml/

■『元公爵令嬢の小さな宿屋―年下の町医者が、客でもないのに今日も会いに来ます』

https://ncode.syosetu.com/n8605mt/

※完結しました→続編(続・元公爵令嬢の小さな宿屋―陶器市で年下の町医者と手をつなぎました)も開始(https://ncode.syosetu.com/n0955mu/)



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