第10話 ツヨキモノ①
『ghoskeleton発生! ghoskeleton発生! 直ちに迎撃態勢に移行してください』
ツルギたちが起きた早朝、ghoskeletonの反応を作戦室のレーダーでキャッチした。
「今度は何型のghoskeletonだ!?」
「攻撃型だと思われます! しかし……エクセリクシの形を真似ています!」
「なんだと……!? 猿真似が……ツルギたちは!?」
「今機体に乗って出撃するところです!」
「了解!」
カタパルトへツルギたちは機体を歩かせていく。
「こんな朝から攻撃しかけてくるとは……」
「まぁ仕方ない、行くしかないさ」
「それもそうだな」
「メスカ、夏野ツルギ、でます!」
「μストマ、海月ヒカリ、でる」
「セオジェン、朧月ナミダ、出ます……!」
3機がカタパルトから飛び立っていく。
「あれが……!」
エクセリクシの形をしたghoskeleton。
ツルギはビームソードを腕部から抜くと一番最初に攻撃をしかけた。
しかしツルギのビームソードがシールドで受け止められる。
「なに!?」
至近距離でビームライフルを放ってくるghoskeleton。
ツルギはスラスターを吹かして飛び上がるとghoskeletonの攻撃の射線からずれる。
バーニアで空中へ逃げると、今度は追ってきた。
攻撃が目の前へ迫りそうなその時、セオジェンのライフルの弾がghoskeletonの背中へ当たった。
しかしghoskeletonの硬い装甲にいとも容易く弾かれる。
「は、弾かれた!?」
「ボクがやる!」
ビームアックスを構えてヒカリは向かっていく。
ビームアックを振り下ろすと、ghoskeletonはもう片方の手を使ってビームソードを引き抜いた。
斧と剣がぶつかり合い、鍔迫り合いを巻き起こす。
ビームの火花が散る。
「こいつ……ビームソードまで……!? はっ……!」
ghoskeletonが脚部を振り上げ、μストマを腹から蹴り飛ばす。
「ヒカリ! このっ……!」
ツルギがビームソードを振り下ろしたとき、ghoskeletonのビームソードでメスカの片腕が切り飛ばされた。
ツルギの腕にも燃やされるような熱い痛みと喪失感が襲いかかる。
太く大きい悲鳴がツルギの喉から発せられ、もはや声にならない声となる。
ghoskeletonはツルギへビームライフルを構えた。
「あぁ……!」
ツルギは死の影を見たその時、上空からカプセルが降ってきた。
カプセルは落下すると十字に開き、煙幕が巻き上がる。
「ツルギ、撤退命令だ!」
「……! 了解っ!」
ツルギたちは煙幕のあるうちに逃げ、Swordに戻った




