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進化するおっぱいプリン・・・大雪様著

大雪ですvv


子宝飴りたーんず・2・おっぱいプリンの逆襲!

読みました。

素晴らしいです、素敵です、もう最高です!


魔王様の不憫さがグッ!

でも、いつもかっこよくて素敵なので、こういう時ぐらいは――(鬼畜)

一番不憫なのは、明燐の間違ったアドバイスを素直に実行したが為に食われまくった恵美姫ですよね(笑)

いや、でも愛されてるので問題ナッシングな筈!!

そのうち腰痛湿布が送られてきそうですが(苦笑)


という事で、私も触発されて書きました~vv

どうぞ、ご笑納下さいませ~vv


ありがたくいただきますううううう! うまうま。



『進化するおっぱいプリン』



 子宝飴に負けず劣らずのアイテム――おっぱいプリン。

 しかし、まさかそんな改良がされているなんて思わなかった。


明燐「知ってまして? そのプリンの中になみなみと満たされている液体を」

アルファーレン「は?」


 来て早々何を言うんだ、この女帝。

 魔王様達の中では、もはや女王を超えた存在だった。


 いや、朱詩達の間でも同じだろうが。

 明睡は頭痛を堪え、茨戯は視線をそらし、朱詩は地団駄を踏んでいる。

 で、玲珠と柳は部屋の隅で顔を覆って――いや、泣いているのか。

 少し離れた所では、果竪達女性陣が恵美達と仲良く何かを話していた。

 しかもちゃっかりと萩波が混じっている所に、鬼畜さを感じた。


榊「液体とは」

明燐「ふふ、実はそのプリンの中は空洞になっていて、そこには大根蜜がたっぷりと注がれているのですわ。で、この赤い蕾には小さな穴が空いていまして」


 あ、なんか嫌な予感がする。


明燐「これでミルクプレイも完璧ですわね」


 相変わらず、際どすぎる黒のボンデージドレスを身に纏った明燐は、それはそれは美しい女帝の笑みを浮かべた。


レミレア「み、ミルクプレイ?! 何それっ」

明燐「まあ! 魔界の性の支配者たる夜の一族の貴方が、そんな基本プレイも知らないなんて」

リアナージャ「いや、夜の一族は関係ないと思うのじゃが」

明燐「理恵さんなんて一発で分って下さったのに」

理恵「違う! わかんなかった、分りたくなかった、理解したくなかったのに明燐さんがぁぁぁっ!」


 レミレアから、畏怖と尊敬の眼差しを受けた理恵が泣きながら抗議するが、明燐は総無視。

 代わりに恵美達がよしよしとその頭を撫でた。


レミレア「凄い……理恵、流石は夜の一族」

理恵「それ以上言ったら食うわよ!」

レミレア「え?!」


 ドキュンと撃ち抜かれたレミレアの心。


リアナージャ「いや、レミレア。理恵が食うといったのは記憶の方で」

アマレッティ「ど、どうしよう! なんか男の娘が伝染し始めたっ」


明燐「おほほほほ! 計画通りですわ」


 なんの?!


 優雅に胸を揺らし白い足を組む明燐に、アルファーレン達が心の中で叫んだ。


リアナージャ「というか、そのオプションはいるのかえ?」

明燐「ええ、リアルさを追求すれば、自ずとそうなります。また男の単純なそれとは違い、ただ舐めているだけでは中の蜜は出て来ませんの」

榊「なんとっ!」

明燐「優しく、時には激しく舐め、嬲る様に転がし、更にはじっくりと愛撫する事で、ようやくほんのりと色づいた果実は蜜をこぼし始めるのです」


 なんか男の方をけなされた気がするが、きっと幻聴。


明燐「つまり、テクが必要なのです!」

リアナージャ「テク?!」

明燐「ええ。それも、ちょっとやそっとでは習得すら難しいような。ですから練習を」

アルファーレン「ふっ、そんなもの! 私には必要ない」

明燐「まあ! では魔王様は出来ますのね、今すぐ」

アルファーレン「は?」

明燐「どうぞ、他の皆様の勉強の為にも手本となって下さいませ」


 そして差し出すのは恵美モデル。


 つまり、今此処でやれと笑顔で通告しているのだ。


アルファーレン「いや、その」

明燐「どうしましたの? 簡単なんでしょう?」

アルファーレン「そ、それは」

明燐「さあさあ、恥ずかしがらずに。いえ、恵美さんとのプレイの時には、あんなにも恥ずかしい言葉の数々をはかれる鋼鉄の心の持ち主に、羞恥心はありませんわね」


 アルファーレンの硝子の心が粉々に砕かれた。


アルファーレン「は、恥ずかしい?!」


 勉強したのに!

 あんなにロマンス小説を読みあさって練習したのに!


明燐「さあ、どうぞ」

アルファーレン「い、いやだ誰がするもの」

明燐「やれ」


 明燐の手には、萩波モデルのそれがあった。

 アルファーレンは、正確に笑顔の裏のメッセージを受け取った。


『これ以上ガタガタ抜かしてるとこれ後ろに突き刺すぞ、ごらあぁぁぁっ!』


榊「魔王……」

オウラン「なんと不憫な……」

リアナージャ「あんなアルファーレンは初めて見たのう」

アマレッティ「あれ涙だよな」

レミレア「陛下が本気泣きしてる――」



 数分後――。


明燐「ふっ! その程度のレベルでとは片腹痛いですわ」


 身も心も燃え尽きたアルファーレンの屍?が床に転がっていた。

 恵美が泣きながら縋り付き、あの理恵ですら哀れみの眼差しを向けている。


 榊とオウランは本気で心に誓った。

 この女帝には死んでも逆らうものかと。


榊「凪国は大変ですね」

茨戯「いえ、もう慣れたわ」

明睡「ヘタに逆らえばこうなるからな」


玲珠「知ってます? オウラン殿」

オウラン「ん?」

玲珠「明燐姫様が、以前兄君であられる明睡様に余りにしつこく言寄る男達をシバキ倒した後、下衣をひんむき露わとなった後ろに子宝飴(凶悪極悪極太ばーじょん)を突き刺し木馬に縛り付けたまま放置した事件を」

オウラン「……」

柳「ああ……あの時は本当に後始末が大変だったよな~」

玲珠「ですよね~。口が上手いからって、陛下が朱詩様に後始末を任せたおかげで俺達まで巻き込まれました」

柳「しかも大変だったのはその後で、そのあられもない姿を撮った写真をしっかりばっちりと週刊誌に掲載するという」


 オウランは見た。

 玲珠と柳の死んだ魚の様な目を。


明燐「本当に駄目な男達ですわね」


 なんか一緒にされたと榊達は思った。


明燐「これでは果竪の作り上げた極上の大根蜜を吸えませんわよ」


 いや、別に吸いたくは――。


明燐「せっかく、それぞれの想い人から抽出したミルクをトッピングして差し上げましたのに」


 ふう……と、何事もなかったように溜息をつく明燐。

 しかし何事もないどころかありすぎた。


レミレア「いやちょっと待って!」

榊「抽出したミルクとはどういう事ですか!」

明燐「おほほほほほ、食いつきましたわね! 流石はミルクプレイが大好きな魔界と人間界の皆様ですわ」


 いや、なんだその羞恥極まりない話は。


明燐「調査しましたところ、魔界と人間界では年々ミルクプレイを好まれる方々は増えているとの事。そう、暇さえあれば、誰彼構わず女と見ただけでチュウチュウ吸い付きたいとか」


 だから開発しましたの、このプリン。


アルファーレン「ちょっと待て! 私が吸い付きたいのは恵美のだけだ!」

明燐「まあ! 魔王様ったら大胆ですわね! でも、ミルクプレイはほどほどにしておきなさいませ。榊様やオウラン様もですわよ。それは別の方の為のものですわ」


 この後の事を、アルファーレン達は死ぬまで後悔する事となる。

 どうして、別の方というその表現を読み間違ったのかと。


 すなわち、アルファーレン達はその別の方を別の男と間違ったのだ。


アルファーレン「恵美のミルクは全て私のものだっ!」

榊「魔王殿の言うとおりだ! お嬢様の滴は全て私のものっ」

オウラン「他の若造になど渡すものか」

明燐「まあ! 一滴残らず吸い尽くすんですの?! なんて酷い男達! 将来のお子様の大切な食料を全て奪い取るなんてっ」

恵美「兄様っ?! 酷いっ」

雪那「榊……そんな、そんな酷い方だとは」

チヒロ「オウランの馬鹿!」

アルファーレン「恵美?!」

榊「お嬢様?!」

オウラン「チヒロ?!」

恵美「兄様がそんな、そんな酷い人だとは思わなかった!」


 いや、人じゃ無くて魔族。

 榊は人間だけど。

 オウランは異世界の存在だけど。


明燐「みなさん、殿方達は今後ずっと高貴な蜜を吸い上げたいそうですわ。お子様に一滴も渡さないと。なんて狭小な男なのでしょう」


恵美「兄様なんて嫌い!」


 アルファーレン、再起不能。


雪那「榊なんて知らない!」


 榊、再起不能。


チヒロ「オウランのば~かば~か!」


 オウラン、再起不能。


理恵「ひ、ひどっ」

レミレア「ってか、あの三大魔王を……」


明燐「ふぅ……やはり魔界や人間界ではミルクプレイが流行ってますのね。これはいけませんわ。やはり、ミルクプレイ時には、このプリンにシフトチェンジして頂かないと、女性の体に負担がかかってしまいますわ――果竪」


果竪「何?」

明燐「今日から徹夜で開発しますわよっ」

果竪「え? 何を?」


もちろん、男達の願望――ミルクプレイ用のアイテムをよりよいものとする為の。


朱詩「ってかもうやめてよ明燐!」

茨戯「朱詩、諦めなさい」

明睡「お姫さまを止められる相手は、此処には居ない」

朱詩「ああもう! 蓮璋の馬鹿! どうしてこんな時に出張なんて行ってるんだよぉぉ!」


 唯一女王を、女帝をお姫さまに戻せる蓮璋は、現在お仕事中。


 また強制的に止める事が出来る萩波は最初からその気はないし、果竪も平時では無理だ。

 大根でも絡まない限りは。


玉瑛「タイヘン、でも、ワタシも女帝なる」

朱詩「なっちゃ駄目だよ!」

茨戯「ってか何食べてるのよ玉瑛っ」

明睡「食うな!」


 萩波の妹姫である玉瑛が、果竪モデルのそれを口にしていた。

 と、後ろからふつふつと殺気が突き刺さり朱詩達は凍り付いた。


萩波「玉瑛! それは私の、私の果竪モデルをっ」

玉瑛「ハヤイもの勝ち」

果竪「ってどこに手を入れてるの玉瑛! ってかそこ舐めるなぁぁっ」


葵花「王妃様が襲われてる」

涼雪「いえ、戯れてるのです」

梅香「でも悲鳴が」


咲「玲珠、元気を出して」

真穂「柳、ファイト」


玲珠「咲……」

柳「真穂……」


咲「はい、甘い物でも食べて」

真穂「頑張って作ったの」


 と、二人が出したそれは――。


玲珠「それ、は」

柳「まさか」


咲&真穂「玲珠と柳がそれぞれ女性化した時の胸モデル!」


 素晴らしい笑顔だった。


 それから一月後――。

 魔界、人間界、異世界では、それぞれの支配者達の思いとは裏腹に、おっぱいプリンが空前の大ヒットとなるのだった。




オマケ



明燐「本当は、大根蜜には朱詩の体液も混入しようと思いましたの」


 朱詩の体液全てが世界最高レベルの媚薬である事は、凪国上層部にとっては周知の事実。

 しかも汗すらも媚薬化している事から、一緒のお風呂に入ることすら危険だとされていた。

 また、かいた汗が蒸発すると、超高級媚薬を散布された状態になってしまう。


 そんなある意味危険すぎるものを。


朱詩「勝手に恐ろしい事を考えるな!」

明燐「売り上げ向上には必要ですわ」

梅香「朱詩様の体液入れたら何か変わるの?」

明燐「イヤらしい気持ちになってしまうのですわ」

梅香「???」


 梅香は理解出来ない。

 なぜなら、朱詩の媚薬が全く効かない体質だから。


明燐「という事で朱詩。そこのお風呂に入って出汁汁を作ってくださいませ」

朱詩「イヤだよ!」

明燐「まあ、残念。梅香、朱詩は貴方と一緒にお風呂に入りたくないという事」


 朱詩の姿が消えた。

 梅香を担いだまま。


明睡「お姫さま」

茨戯「なんて鬼畜行為を」


明燐「おほほほほ、茨戯には言われたくありませんわね」


 萩波、茨戯、朱詩、明睡。

 因みにこの中で唯一ロリコンを脱しているのは明睡だけ。


 玲珠と柳は、それぞれ相手が高校生になった時点で見つけているので、完全にセーフ。



 そんな凪国は、美形男の娘率が高いと同時にロリコン率も高いと言われている。



終わり

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