AIのイラスト作成
AIでのイラスト作成、はまってます。
やり出すと止まらなくなるので、必要なとき以外はなるべく触らないようにしてますけど。
いいですよね~。自分の作品の登場人物たちの髪色とか、AIで出たイラストに合わせたりしてます。私みたいに絵を描けない人間には、まさに救世主です。
なのですが、時々気になることを書かれている方がいらっしゃいます。
「目の色が違ったから、手書きで直した」とか。「手動で直しちゃった方が早い」とか。一言一句はっきり覚えていないし、どこで読んだのかも曖昧ですが、少なくともなろうの中でした。
どちらにしても言えるのは、AIで出たイラストを、自分で直しているという点。
――そんなこと、できるの?
と、思うのですよ。
AIでイラスト作成してて、思うような絵が出てくれないことなんて、当たり前。いいと思っても、目の色とか髪の色とか違うなんてこともしょっちゅう。指定してるんだから、ちゃんと出せよ、と文句を言ったって、どうすることもできない。
懲りずに、数打ちゃ当たるをやるしかないのですが。
そうか、と。自分で直せるのかと。
AIであっても、結局は自分で絵描きできる人の方が使いこなせると、そういうわけですか。
自分で直す? いやいやできるはずないでしょ。
美術の授業、大嫌いでした。五段評価で「2」を取れればOK。「3」を取ったら奇跡。
高校に入って、美術が選択授業になって、音楽か美術かどっちか選ぶようになったときには、この世に神様っているんだと思いました。迷わず音楽を選びましたよ。美術選ぶヤツなんているのかと本気で思いました。……そっちの方が人数多かった。
絵の上手な友だちもいました。「すごいねー」というと「ちょっといたずら書きしかできないよ」「ちゃんとした絵は無理」と言われました。その「ちょっといたずら書き」ができることが、こっちは羨ましいんだよ、とは口に出しては言えなかったですけど。
まあともかく、そんな私が自分で直そうとしたところで、余計に悪くなる未来しか浮かびません。そもそも直す手法すら想像もつきませんが。
……当たってくれるまでがんばります。