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表出

普通を普通として生活するのは難しい


登場人物


姫・・・主人公 35歳 主婦

殿・・・姫の旦那 36歳 自営業

すると 一時間もしない内に殿から電話がきた。


「今、姫の実家の裏にいる」


連絡を受けて 私は母に息子たちを預けてでかけた。

殿の車に乗り込むと車を走らせラブホテルに入った。


真夜中でもあったし ゆっくり話ができるのはここかもしれない。

と思って部屋に入った。


殿は謝りもせず 無言で私に抱きついてきた。


「なに?」


ベッドに押し倒された。

自分の状況を飲み込めなかった。


夫婦だし拒絶するのはどうなのか。

でも これだけ裏切られたのに受け入れる気持ちもない。

けど もし 拒絶したらどうなるのか?この先 どうなるのか?


ここは 受け入れるしかないのか?

相反する気持ちが頭の中でせめぎ合っている間に強引な関係を結ばれた。


早く終われ。

という感情しか出てこなかった。


私が受け入れたことで 殿は自己満足の世界で気持ちよくなっていた。

ことがすむと安心したように深い眠りについた。


私はトイレにいき吐いた。

吐くものはなかったが嗚咽が止まらなかった。


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