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逃亡

普通を普通として生活するのは難しい


登場人物


姫・・・主人公 35歳 主婦

殿・・・姫の旦那 36歳 自営業

さすがに二日帰って来ないとなると 

行方不明決定となり 殿の実家に行き この数日の話をした。


義父は 嫁とこどもをおいて出ていくなんて許せない。

勘当だとキレに切れまくった。


一番裏切られた私は置いてけぼりになり 逆に義父をなだめていた。


けれど 行方不明になり四日五日が経過すると義父たちは不安になりはじめ

捜索願をだそうだとか そいつらに監禁されているかもしれない。

と言い始めた。


しかし 私は捜索願も出す必要ないし 監禁されてる可能性は低いと思っていた。

なぜなら 行方不明三日目に 退職金が全額引き落とされていた。

金は彼女に渡したはず。

ほとぼりが冷めれば 出てくるだろうと思っていた。


どうせなら、一生帰ってくるなと思っていた。


しかし いよいよ 義父が騒ぎ出したので 殿にメールを送った。


〈あなたのお父さんが警察に捜索願を出すと言っています。

警察沙汰になりたくなければ そろそろ帰ってきてください。

明日までに連絡なければ捜索願を出します。

今日は私とこどもたちは私の実家にいます〉


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