表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/25

清算

普通を普通として生活するのは難しい


登場人物


姫・・・主人公 35歳 主婦

殿・・・姫の旦那 36歳 自営業

その夜 殿は帰って来なかった。

不思議と心配する気持ちはなかった。

なるようにしかならない。


私は 息子たちをまもらなければならない。

ただ しっかりと腹をくくった自分だけが信じられた。

私は間違っていない。

そう強く信じた。


意気消沈して帰ってきた殿は口を開かなかった。

私からどうなったか聞くこともしなかった。

自分の尻は自分で拭いてくれ。

数日たった夜 息子たちが寝静まってから 殿は重い口を開いた。


「きちんと切ってきた。仕事はしない。」

「そう」

「あいつら、襲ってくるかもしれない」

「は?」


なんだ?

この展開は?

そして なぜ複数形?


「襲われるって?」

「金を払わないと家にも押しかけてくるかもしれない」


全く話がわからなかった。


「どういうこと?」

「仕事を一緒にできないと話したら、自分は一緒に仕事するって聞いていたから、この数か月間職に就かずに待っていた。こんなことなら仕事をさがしていた。その期間分の給料を支払え!と言ってきた。月二十五万×六か月分を請求してきた。毎日、外人の友達を使って電話してきて、払えと脅されてる」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ