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その37.5

 魔物の討伐証明、ギルドで受けた魔物の討伐を証明するにはそれぞれ魔物によって特定部位というものを倒した魔物から採取しなければいけない。

 ダンジョンでは倒した魔物は一定時間で消滅してしまうので消えてしまう前に特定部位を採取してしまわなければならない。採取し損ねてしまえば戦闘が無駄になってしまう。

 しかも魔物によって採取しなければいけない部位が違うのであらかじめ冒険者ギルドで聞いておき、覚えておかなければならない。

 今はアシュリーがそのすべてを把握していてくれるので問題ないがワシ一人だと何を採取していいか分からずすべての戦闘が無駄になる可能性がかなり高い。アシュリーよ、本当にありがとう!

 そして何よりダンジョンの中は魔物との遭遇率がかなり高い。そのために採取した特定部位もかなりの量になりかなりかさばるはずなのだが……

「これだけ特定部位を採取しておるとすぐに荷物がいっぱいになってしまうの」

 手慣れた様子で魔物から採取しているアシュリーに声を掛ける。

「そうですね。普通に採取していると帰るころにはかなりの荷物になってしまいますね」

 手を止めることなく次々に特定部位を採取しながらアシュリーは腰に下げたポーチにポイポイと特定部位を詰め込んでゆく。

「アシュリーよそのポーチはもしかして……」

 そんなアシュリーを見てふと疑問が浮かぶ、なぜそんなに小さなポーチに次々と放り込めるのだろうか? もしやそれはファンタジー全開のマジックアイテムのアレではないのか!

「はい、冒険者になるときに師匠から頂いたマジックバックです。今でも愛用させていただいています」

 にこりと嬉しそうにアシュリーが答える、まるで髪形を変えた事を気付いて貰ったかのように。

 いやそうじゃない、そうじゃないぞアシュリーよ。マジックバックとは異世界ファンタジーが過ぎる。しかもワシから貰ったとはウォルター恐るべし。

 しかしウォルターよ、今更だがワシが使う分も残しておいて欲しかった……

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