モートン・ソーエル
クラウン「なぁ、和樹さん。」
和樹「うん?」
クラウン「少し勘違いをしていないですか?まずは、戦略を考えないと。」
和樹「え?これからじゃないの?戦争」
クラウン「はい、戦争はまだです。あと三ヶ月ですかね?」
和樹「…マジかよ。だったらそれまでに精霊達のコントロールをしないといけないな。」
クラウン「そうですね。まずはある人に尋ねにいきましょう。」
和樹「わかった。」
クラウン「では、飛びます。」
クラウンが指を鳴らした瞬間そこはまるで天国のような場所だった。
クラウン「どうですか?綺麗でしょ?」
和樹「うぉぉ!なんて綺麗なんだ。これはすげぇ!」
クラウン「喜んでもらえてなりよりですよ!さぁ、道草食ってる時間はありません。あとからしましょ。」
和樹「そうだな。」
クラウンと和樹はまっすぐ道を言った先に大きな武道場を見つけた。
クラウン「ここがある人の場所です。」
和樹「以外とでかいんだな。」
クラウン「そう思うでしょ?まぁ、中に入ったらわかりますよ。」
クラウンの言い方に疑問を抱くがそんなことよりはやくコントロールするのが先だと思い武道場の中に入った。
和樹「な、なんだよ。これ」
クラウン「驚きました?まぁ、奥に進みましょう。」
そこはまるでお城のような場所だった。
外から見るとただの武道場だか中に入るとまるでハ○ルの動く城みたいな感じになっています。
和樹「………(ん?なんか忘れているような気がするがまぁいいか)」
クラウン「どうしました?」
和樹「いやなんでもない早く行こう。」
奥の方に行くと地獄の門のような場所についた。
クラウン「でかいでしょ。がんばってくださいね。私は外にいますから。」
和樹「……集中」
クラウン「?」
和樹「行ってくるよ。」
クラウン「いってらっしゃい」
クラウンはニコニコしながら手を振った。
和樹「暗いなすごく、よし……イフリート!」
和樹の手から小さな炎が出て周りを明るくした。
和樹「これくらいなら大丈夫かな。」
「ほほぉ、修行もしてないのに明かりを照らすぐらいの集中力を持っているのか。さすが五代目が選んだ理由がわかるわい。」
薄暗い所から老人が出てきた。
和樹「貴方は?」
モートン「わしか?わしはなモートン・ソーエルじゃ。よろしくの和樹殿」
和樹「俺の名前を知ってるってことはもうわかってるんですね。」
モートン「まぁ、細かいことは置いといて早速修行じゃ。」
和樹「なにをすればいいんですか?」
モートン「それはな、もうしてあるよ。」
和樹「……?……⁈」
モートン「ほう、もうわかったすごいのぉ。さすがじゃ。」
和樹「なるほど何分すればいいですか?」
モートン「30分じゃ。」
和樹「頑張ります。」
なにをしてるか、わかりますか?




