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辺境生まれの小さな天才魔道具師( 旧:辺境伯貴族家の息子、魔道具修理で無双し王女をも救う)【書籍化予定】  作者: まめたろう
1-3章「新しい魔道具開発」

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第35話【登場人物紹介・設定集(第1章終了時点)】

#第35話【登場人物紹介・設定集(第1章終了時点)】


~登場人物紹介、その他設定など(年齢は第1章終了時点)~


ヴァルドリック家(辺境伯)の登場人物


■レオン・ヴァルドリック(主人公・2歳)

 ヴァルドリック領、辺境伯の2人目の子供で長男。

 地球からの転生者でもある。前世ではブラック企業で回路設計士として働いていた。

 今世の魔道具の構造が前世の電気機器と似ていたこともあって、回路設計士としての知識をそのまま生かすことができた。その知識で2歳にして魔道具を修理したり開発したりとして周囲を驚かせるように。

 前世ではブラック企業だったので徹夜は当たり前というとんでもない生活を送っていたこともあり、今世ではホワイトに生きることを決意。本人的には現実にゆったりまったりのスローライフ、ホワイト生活を満喫しているつもり。

 ただし今世の人達から見ればそれでも十分にブラック。特に子供の送るような生活ではない。そのひたむきな努力に周りの人間も感化されていった。

 また思い込みが激しい部分もある。そのため勘違いすることもしばしば。ライゼンのことを中二病扱いしている。

 転生者ということもあり、この時点では戦いは苦手。人と戦うことはもちろん、魔物退治なんてとんでもないと思っているが……。


■ギルベルト・ヴァルドリック(主人公の父・28歳)

 主人公の父。妻のセレナからは”ギル”と呼ばれている。正義感の強い若き当主。剣の実力は高く魔物退治は得意。辺境の地ということもあり魔物など外敵と戦うことが多い。

 もちろん当主ということでそれ以外にも仕事は多い。

 書類仕事は苦手。妻のセレナに手伝ってもらってなんとかぎりぎりこなしている。

 主人公のレオンは美人な母さんを嫁にしている父のギルベルトがかなりうらやましく、しばしば“リア充爆発しろ”と思っている。


■セレナ・ヴァルドリック(主人公の母・27歳)

 主人公の母。夫のギルベルトからはそのまま”セレナ”と呼ばれている。武芸にも優れている。辺境の地ということもありやはり魔物など外敵と戦うこともある。

 書類仕事が苦手なギルベルトを手伝うことも多い。

 おっとりまったりした性格で動じることは少ない。主人公のとんでもない行動も「レオンは天才ね」の一言で済ませる傾向あり。

 主人公から見れば若くて綺麗で前世の自分の年齢と近いこともありドストライク。


■イリス・ヴァルドリック(主人公の姉・4歳)

 主人公の2歳年上の姉。魔力は高く、魔法の天才と言われている。また剣術の腕前も高いと思われる。ギルベルトに言わせると剣の天才。

 そのまま順調に育てば剣と魔法の大天才になり得る素材かも。その才能が開くのかはまだ不明。

 弟のレオンのことが大好きで甘えることも多い。

 主人公のレオンは姉のイリスのことを母さんに似て美人さんになると確信。将来の旦那になる人間がうらやましいと考えている。


■オルド(料理長・42歳)

 ヴァルドリック家の料理長。ギルベルトに拾ってもらった恩から忠誠を誓っている。

 以前は魔道具を作る現場で仕事していたこともあり魔道具については詳しい。そのため、自分が知っている知識を主人公のレオンに教えていく。

 そのレオンが常識外の魔道具の修理や開発をすることに何度も驚愕することになる。

 レオンが魔道具の修理や開発ができることは家族に秘密にして欲しいと告げられ同意。 

 ただし現実には父のギルベルトも母のセレナにも報告しており秘密にはなっていない。レオンだけは秘密になっていると思い込んでいる。


■ミーナ(お手伝い・15歳)

 ヴァルドリック家に仕えるお手伝い。綺麗でかわいい女の子。レオンが本を読みたいということで読み聞かせすることが多い。

 レオンに本を読むことは楽な仕事なのでありがたいと思っているが、レオンがあまりにも理解が早いので驚いている。

 レオンはたまにミーナにだっこしてもらって本を読んでもらっている。その際にレオンはこっそりとミーナの胸によりかかり堪能しているが、現時点ではミーナはまだ気が付いていない。不自然に思うことがあるようだがさすがにまだ2歳だしと考えてスルーしているようだ。


■ライゼン・アルトリウス(帝国の剣聖・32歳)

 帝国で最強のS級クラン「ノーザンライト」に所属していた冒険者。剣の達人で帝国では”剣聖”もしくは”雷光の剣聖”などと呼ばれていた。

 剣の実力は高いが魔法は全く使えない。それがより剣の高みに押し上げたといえよう。

 温厚な性格でクラン内では仲間からの信頼も厚く人気もあった。特に女性からの人気が高かった。それが逆に、リーダーの逆鱗にふれ、騙されてクランを追放されてしまったらしい。

 その後も人に騙され絶望のうちに王国に流れ、倒れているところをレオンに助けられた。

 現在は“謎の魔道具修理士”設定でヴァルドリック家に滞在。当然のことながら、魔道具については特に何も知らない。

 レオンが魔道具に向かうひたむきさに感銘を受け再び剣を取りレオンに忠誠を誓っている。主人公の剣の師匠でもある?

 ただしレオンは剣聖は自称で中二病だと思っている。



~王国の領地解説~


■ヴァルドリック家

 ヴァルドリック家は辺境伯になる。王家に次ぐ高い地位ではあるが最近ではその地位が厳しくなりつつある。

 以前は魔物から取れる魔石を販売することで多大な利益を上げていたが、最近では他の公爵家などが魔道具を開発し、販売を始めたことで王国内での存在感は薄くなりつつある。

 魔石が魔道具に使われることになり、需要は増えたが値段は急激に下がり領の経営も苦しくなっている。他国からの魔石輸入が増えたのもその一因とされている。

 そんなタイミングで生まれたのがレオン。様々な形でヴァルドリック家を変えていくのかもしれない。さて、どうなんだろう?


■王家

 次の章で登場予定。帝国が隣にある。

 タイトルにある王女もいますよ。

 王女は主人公と同じ歳にする予定。次の章で出てくる予定です。


■公爵家1

 やはり次の章で登場予定。魔道具開発で潤うことに。主人公と同じ歳の子息がいます。次の章で登場予定。一応、王女を取り合うライバル?


■公爵家2

 登場予定。やはり魔道具開発で潤うことに。主人公と同じ歳の子息がいます。次の章で登場予定。一応、王女を取り合うライバル?



~帝国関連の領地解説~


■帝国

 王国の隣にある。“謎の魔道具修理士”で、剣聖のライゼンが住んでいた国。凄腕の魔法使いや剣の使い手が多く、武に優れている。

 帝国の冒険者たちが魔物退治を積極的にするようになったことで魔石の供給が増え、王国へも輸出された。そのために魔石の価格が下がりヴァルドリック家の財政を圧迫した。



~魔道具関連について~


■魔道具

 魔道具は主人公の前世における電化製品に構造が似ている。回路基板で制御。

 現実には魔石の種類で用途の使い分けをしているので、かなり違うが回路が得意な主人公にとってはその構造は単純に見えた。


<構造>

・外枠

・回路基板

・ケース(魔石を入れる)

 

<対比>

・魔道回路(今世):電気回路(前世)

・魔力(今世):電気(前世)…動力源


<魔道具の種類と対応魔石>

・照明の魔道具(光の魔石を使用)

・水生成器の魔道具(水の魔石を使用)

・コンロの魔道具(火の魔石を使用)

・冷蔵庫の魔道具(風の魔石など、レオンが詳細確認中)


<主人公が作った魔道具>

・魔力充填魔道具(魔石に魔力を封入する。供給源は主に人間の魔力)

⇒魔道回路には整流回路、平滑安定回路、逆流防止回路を設置

・魔力視認魔道具の改良型(小型軽量、倍率変更、スイッチ付き)

⇒魔道回路には増幅回路。追加で可変抵抗、スイッチを設置して改良した

(その他、修理は多数)


■魔道回路

 回路は魔道具ペンで書く。インクは魔石をとかしたもの。溶かした後は数日持つとされる。

・低級インク(通常は小さな魔石を削らずにごちゃまぜにして溶かして作る)

・高級インク(通常は加工済み、使用済みの大きな魔石を溶かして作る)


■魔石

 魔石は魔物を倒した後にその心臓部付近から抉って取り出す。主人公はグロいから無理と諦めている?

 属性別に分かれており魔物が得意な魔法の属性の魔石と思われる。不純物が外側に付着しているので大きな魔石の場合はそれを削り取って使用する。

 小さな魔石は削るのも面倒なのでごちゃまぜにして溶かして低級インクとして使用。


■魔石の属性(後に大幅に修正するかも)

・火系魔石

色:赤

用途:暖房・攻撃

魔道具:コンロ、火炎放射など


・水系魔石

色:青

用途:給水・治癒・(氷)

魔道具:水や氷の生成器


・光系魔石

色:白

用途:照明・探査

魔道具:照明、魔力視認魔道具


・闇系魔石

色:紫

用途:隠密・吸収

魔道具:不明(暗闇など?)


・風系魔石

色:緑

用途:送風、飛行、加速

魔道具:送風機など風を送る魔道具全般


・雷系魔石

色:黄

用途:攻撃、通信

魔道具:電撃攻撃、(通信信号を送る?)



~魔物と魔石について~

 魔法を使える野獣のことを全般に魔物と呼ぶ。ただし魔法をほとんど使えなくても魔石を持つ野獣のことも魔物と呼ぶ場合もありその定義は幅広い。

 一般的に強い魔物ほど大きい魔石を心臓付近に持つ。弱い魔物は小さい魔石を心臓付近に持つ。

 たまに弱い魔物でも大きな魔石を持つ場合がありそれはラッキーなケースと言えるが稀。

 魔石の属性が、その魔物の得意魔法の属性と一致するのが基本。同じ種類の魔物でも得意魔法の種類が違うこともあるので討伐の際には注意が必要。



~主な物価や価値~

 やたらと魔道具が高い世界観です。

・貨幣

鉄貨(1鉄貨=10円相当)

銅貨(1銅貨=1000円相当)

金貨(1金貨=10万円相当)

白金貨(1白金貨=1000万円相当)


・物価参考

宿(主人公の領):1日30鉄貨(300円程度)

食事:1食10鉄貨(100円程度)


・魔道具の価格

照明魔道具:20万円~

聖水気魔道具:20万円~

コンロ魔道具:40万円~

冷蔵庫魔道具:1000万円~



~人の成長速度、倫理観などについて~

 レオンが違和感を持ったのは人の知能や精神年齢などの成長速度。レオンの体感では前世の日本のおよそ二倍~三倍ぐらいの違いがあると感じています。


・二歳で普通に話する子も多い(四歳程度?)

・三歳は前世の六歳~九歳程度

・四歳は八歳~十二歳程度

・五歳は十歳~十五歳程度


 三歳から五歳までに基本的な学問を終了。商家などでは六歳から働きに出るのも普通。貴族の場合はより専門の知識を勉強します。すなわち六歳にて高校から大学の勉強をするというイメージ。


 ただし六歳以降はほぼ同じもしくは成長スピードが緩やかになる印象。例えばミーナは十五歳だけどその二倍の三十歳の精神年齢とはとても思えない。日本の十五歳~二十歳ぐらいとレオンは感じています。


 その他、知能の発達が早いことでおませな子は三歳ぐらいから恋愛話をすることも。また婚約や結婚は早く決断するケースも多い。

 ただしなかなか結婚しない人もいるので結婚や恋愛に関する倫理観は一概には言えない。


・おませな子は三歳ぐらいから恋愛話を

・五歳で婚約、十歳で結婚という話が普通

・ただし子作りは十五歳ぐらいから

・なかなか結婚しない人も普通にいる


年齢については特別回も参照ください。


年齢設定・特別回7-2話 「この世界の成長速度」

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