↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
銀髪幼馴染との同居生活がすんごく楽しい  作者: 遍羅


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

534/534

AIレンジ提案のおかず

 桃瀬「内宮君さ、今日の放課後って予定ある?」

「特には無いかな。スーパーで晩飯の買い物があるから遅くまでは無理だけど」

「それなら農園のほうに一緒に来てくれる?B品よりも下になるんだけど、家庭で食べる分には美味しく食べられるから」

「前回で最後じゃなかったんだ?」

「売り物としては前回で終わり。今日のは冬場の管理に向けて全部収穫したやつだからさ。お代はいただかないから好きなの選んで持ち帰ってよ」

「そう言うことならありがたく貰うよ。生食が無理だったら加工して食べるから」

「それじゃあ、放課後に一緒に行こうか」

「おう!わかった」


 桃瀬さんが経営する桃農園での購入は先日終わっていた。その時にご両親からは「高校を卒業したら多少は疎遠になるだろうけどまた買いに来て下さいね」と言われたので「こちらの桃は家族全員好きなので来年の夏も買いに来ますよ」と伝えておいた。そして、クワガタをまたいただくことが出来た。今回はオオクワではなくコクワでしたけどね。これも桃瀬農園産として管理しようってことでオスメス別で飼育中。


 放課後になり桃瀬さんの農園へ俺と雪華、桃瀬さんと笹嶋さんで一緒にバスに乗り農園へと向かい、選別させてもらった桃を家に置いてから雪華と一緒にスーパーへと向かう。


「あの桃どうするの?」

「一応は生食で食べられるのを選別させてもらったけど、中身によっては加熱調理をする予定」

「中が傷(いた)んでいる可能性があるもんね」

「そゆこと」

「ところで、今年も栗拾いに行くんだよね」

「その予定だよ。ついでに去年と同じく梨狩りもやるみたいだな」

「楽しみだね」

「だな。残念ながらブドウ農園は近場に無いから出来無いけどな」

「ホテルの食べ放題があるし、家庭果樹としての収穫もあるじゃない」

「まあね」

 そんな会話をしながらスーパーの青果コーナーを見て回る。


「アケビが売られているね」

「珍しいよな。ウチで収穫するのはもう少し先だけど」

 秋は野菜や果物が豊富で見ているだけで楽しくなるよな。陽翔と笹嶋さんを誘ってまたダブルデートでマルシェとかに行ってみたいよな!スーパーの品揃えでこれなんだから。


『今日のおかずはおにく♪おにく♪お・に・く♪鮮魚コーナーは宿敵♪み〜んな精肉コーナーにしゅう、ごー♪』

 最近着任した音楽好きな精肉コーナーのチーフが作詞作曲したという謎の曲が流れる売場を見てまわる。この曲は2・3歳位の幼児にブッ刺さり、売場で止まって体をフリフリしているんだよね。その影響でお母様方も立ち止まっているから売り上げに貢献しているのかもしれないな。


「今日は新メニューに挑戦するんだよね」

「おう!AIレンジ様が提案してくれた、牛肉とナスを主に使ったオーブン焼きだな」

 妹弟達が好きなチーズを上に乗せて焼くから喜ぶかもしれない。

「オーブン焼きはグラタン皿を使用するんだよね」

「だな。ま、流石のAIレンジ様も容量の問題で家族全員分を一度に作るのは無理なんだけどな」

「あはは」


 買い物を終えて帰宅して、下ごしらえを開始する。AIレンジ様は最後の焼き作業だけなのに調理方法まで指示してくれるんだからスゴイよ。


 母さん「これは美味しいわね」

「グラタン感覚で作れるから晩飯のおかずの仲間入り確定だな」

 妹弟達もごはんが進んでいるし大成功だな。

「今回は指示通りナスだけにしたけど、玉ねぎやにんじん、じゃがいもを代わりに使うのもいいんじゃないか?」

「ひろ君。この味付けでその具材は肉じゃがみたいになるんじゃないかな」

「そうねぇ」

「確かに!それならマカロニはどうだ?」

「ひろ君さ、内心動揺してるでしょ?どう考えてもマカロニは合わないよ。マカロニ食べたいなら今度グラタンを作ってあげるから」

「マジで?頼むよ」

「あやかもグラタン食べたい」

「ボクも」

「あみもー」

 母さん「今度雪華ちゃんに作ってもらいましょうね」

「「「わーい」」」

 グラタンがおかずの晩飯はいつにしましょうかねー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。